MBニュース&トピック

 

2016年9月12日 

■“バイクが好きだ! オフロードは、もっと好きだ!”のミーティング開催

 「Honda オフロードミーティング」のテーマは“みんなで楽しく「OFF」しよう! 〜子供から大人までどろんこ遊び〜”。このイベントが8月28日、オフロードヴィレッジ(埼玉県川越市)で行われた。

 2012年に始まり今年で5年目を迎えた、1日中オフロードを楽しめるイベントだ(これまでの模様はコチラ「2012年」「2013年」「2014年」「2015年」をご覧下さい)。我が「チーム・WEBミスター・バイク&ミスター・バイクBG」は、毎年メディア対抗リレー部門にエントリーして、実に優秀な成績を収めていたのだが、今年は残念ながら参加断念……来年再びチャレンジします。

 このミーティング、“誰にでも、オフロードを楽しんでもらおう”ということで、レースだけじゃないイベント・プログラムがたくさん組まれているのが特徴。無料プログラムとしては「キッズ・オフロード体験」「CRFシリーズ体験試乗」「CRF250Lオーナー対象ワンポイントレッスン」等が用意されている。また競技プログラムでは「キッズ・スプリントレース」「レディース・レース」「Honda Enjoy 90min レース」「チーム対抗レース」がある。

 さらに、全日本モトクロス選手権参戦ライダーも多数来場し、大迫力のデモンストレーション走行やサイン会もあってファンには堪らない。

 次回開催は11月13日(日)のいなべモータースポーツランド(三重県いなべ市)に決定した。詳細、申込みはコチラ(http://www.honda.co.jp/offroadmeeting/)から。

CRFシリーズ試乗会:CRF125F 、CRF250X からCRF1000L Africa Twin までモトクロッサー、エンデューロ、アドベンチャーツアラーまで用意。
CRF250Lオーナー対象ワンポイントレッスン:全日本トライアル3連覇中の“ガッチ”こと小川友幸が特別講師に!
キッズ・オフロード体験:小学生までのバイク未経験者を対象としたCRF50Fを使ったオフロード体験。
キッズ・スプリントレース:小学生までを対象にした10分+1周のスプリントレース。
全日本モトクロスの成田 亮、能塚 智寛らがサイン会&ジャンケン大会、デモ走行などを実施。
レディース・レースの模様。
チーム対抗オフロード・リレー:オフロード走行の経験問わず 、バイクを運転できる人なら参加OK。1チーム/3名~6名まで、全4クラス。
Honda Enjoy 90min レース:1チーム1名~3名まで、Honda競技専用車、Honda市販車による90分耐久レース。 車両に応じ全4クラス区分。
みんな笑顔、表彰式の模様。

2016年9月12日 

■ツインリンクもてぎ、グルメイベント「秋の森フェスタ」を開催

 “森の中のモビリティテーマパーク”こと、ツインリンクもてぎ(栃木県茂木町)にて9月17日(土)より11月6日(日)までの期間開催。期間限定スペシャルイベント他、食欲の秋を満喫できる催しが用意される。

 スペシャルイベントはツインリンクもてぎの秋の豊かな自然と、栃木県産の食材を使用した2種類のテーマで9月と11月の2回(4日間)実施。

 9月18日(日)・19日(月・祝)の「~森で過ごす、おいしい週末~ 肉に恋するピクニック」は、栃木県産のお肉をピクニック気分で楽しむというもの。場所は中央エントランス特設会場、時間は11時から15時(なくなり次第終了)で、料金は500円~(予定)。




 11月5日(土)・6日(日)の「~秋のごちそう食べくらべ~ 森のワンスプーンピクニック」は、少しずつたくさんの種類の栃木絶品グルメを食べ比べることができる、昨年の初開催で好評だったイベント。場所は中央エントランス特設会場、時間は11時から15時(なくなり次第終了)。料金は100円~となっている。

 このスペシャルイベントには日本で唯一の“BBQ芸人”こと、たけだバーベキューがゲストとして来場。トークイベントなどに出演する。

 他、「フォレストピクニック」も9月22日から11月6日までの土日祝(10月15日・16日を除く)に開催。バスケットを持って里山の景色を楽しみながら森の中でのんびりと味わうティータイムを体験できるというもの。受付場所は中央エントランス特設会場、料金は1バスケット レンタル1,000円(5名分)となっている。

 また10月8日(土)~10日(月・祝)の3連休限定「家族が笑顔になる 秋の森遊び」の開催も決定!

ツインリンクもてぎ「秋の森フェスタ」
http://www.twinring.jp/autumn_m/

2016年9月12日 

■点検結果の約14.4%に整備不良を確認

 8月7日、住友ゴムグループの二輪車用タイヤ販売会社であるダンロップモーターサイクルコーポレーションが「DUNLOP 全国タイヤ安全点検」の一環として実施した、二輪車用タイヤの安全点検結果を集計。結果、タイヤの整備不良は点検台数626台の内90台と、約7台に1台の割合で確認されたという。

 今回で4回目となった点検活動は全国の道の駅やレストハウスなどで実施。当日はタイヤに起因する事故の未然防止を目的に、装着されているタイヤの残溝チェック、タイヤ表面の損傷、摩耗度合いなどを調べる外観点検を行うとともに、タイヤの安全で正しい使用・管理方法について説明したチェックカードを配布するなど、ライダーの皆様にタイヤの日常点検の重要性を訴求。

 点検結果の内訳(重複含む)は、タイヤの残溝不足が54台(8.6%)と最も多く、以下ヒビ割れが28台(4.5%)、偏摩耗が14台(2.2%)、損傷が6台(1.0%)。なお今回の点検により、2012年からの累計点検台数は2,275台に。DUNLOPでは今回の点検結果を踏まえ、今後もライダーの皆様に安全で正しい使用方法や管理方法などを伝えていくという。

2016年9月9日 

■中須賀克行が日本グランプリにワイルドカード参戦「年に一度の腕試しとして、全力でチャレンジします」

中須賀克行

 現在、全日本ロードレース選手権の最高峰・JSB1000クラスを4連覇中、さらに鈴鹿8耐の2連覇達成の立役者とも言える中須賀克行。ヤマハのMotoGPマシンの開発ライダーも務める彼が10月16日(日)、ツインリンクもてぎで開催される「2016 FIM MotoGP世界選手権シリーズ 第15戦 MOTUL 日本グランプリ」に今年もワイルドカードで参戦することになった。中須賀の日本GP(MotoGPクラス)出場は2012年から5年連続。MotoGPクラスへの出場は、2位表彰台を獲得した2012年の第18戦バレンシアGPなどを含め通算7回目となる。

 昨年同様、中須賀の参戦の目的は、実戦を通じてMotoGPマシン「YZR-M1」の開発評価を行うこと。また、国内 No.1 ライダーである中須賀を加えた5人のヤマハ・ライダーとともに日本グランプリを盛上げ、モータースポーツと二輪車の魅力をより多くの人々に届けることも担う。

中須賀克行のコメント
「昨年は、日本グランプリでの自己ベストを更新し、決勝でもシングルフィニッシュ(8位)するなど、 YZR-M1 も自分自身も進化していることを証明できました。今回も引き続き、開発評価という役割を担っての出場になりますが、世界最高峰のライダーとマシンを相手にどこまで戦えるか、年に一度の腕試しとして、全力でチャレンジします。昨年の日本グランプリでは、鈴鹿8耐で組んだエスパルガロ選手、スミス選手とバトルできましたが、今年も彼らと同じ位置でバトルすることが目標。ファンの皆さん、ぜひ、会場に来て応援してください。そして一緒に日本グランプリを盛上げましょう」

2016年9月9日 

■ホンダSH modeの改善対策(平成28年9月8日届出)

 対象車両は型式EBJ-JF51(通称名:SH mode)の車台番号JF51-1000008~JF51-1002139(製作期間:平成25年7月30日~平成26年8月12日)の2,132台、計1型式、計1車種、計2,132台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

 本件は、平成26年10月16日付け届出番号「452」にて改善対策届出を行ったものであるが、新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2016年9月9日 

■ホンダ・グロム、ズーマーXの改善対策(平成28年9月8日届出)

 対象車両は型式EBJ-JC61(通称名:グロム)の車台番号JC61-1000003~JC61-1202305(製作期間:平成25年5月15日~平成27年8月25日)の13,921台、型式EBJ-JF52(通称名:ズーマーX)の車台番号JF52-1000004~JF52-1004239(製作期間:平成25年4月24日~平成27年6月26日)の4,236台、計2型式、計2車種、計18,157台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

 本件は、平成26年10月16日付け届出番号「451」にて改善対策届出を行ったものであるが、新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2016年9月9日 

■ホンダ・スーパーカブ50、110他、7車種の改善対策(平成28年9月8日届出)

 対象車両は型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ110)の車台番号JA10-1000212~JA10-1024225(製作期間:平成23 年12 月13 日~平成27 年10 月20 日)の21,247台、型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ110 プロ)の車台番号JA10-3000201~JA10-3012153(製作期間:平成24 年6 月7 日~平成27 年10 月10 日)の7,441台、型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ110 MD)の車台番号JA10-3080201~JA10-3117485(製作期間:平成24 年6 月8 日~平成27 年8 月20 日)の31,072台、型式EBJ-JA10(通称名:クロスカブ110)の車台番号JA10-4000201~JA10-4013050(製作期間:平成25 年4 月6 日~平成27 年10 月14 日)の7,811台、型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ50)の車台番号AA04-1000201~AA04-1026110(製作期間:平成24 年3 月15 日~平成27 年10 月20 日)の25,881台、型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ50 プロ)の車台番号AA04-3000201~AA04-3029390(製作期間:平成24 年6 月8 日~平成27 年10 月10 日)の29,166台、型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ50 MD)の車台番号AA04-3080201~AA04-3105333(製作期間:平成24 年6 月8 日~平成27 年8 月6 日)の7,678台、計2型式、計7車種、計130,296台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

 本件は、平成25年9月12日付け届出番号「438」にて改善対策届出を行ったものであるが、新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2016年9月9日 

■ホンダ・フォルツァ Siのリコール(平成28年9月8日届出)

 対象車両は型式JBK-MF12(通称名:フォルツァ Si)の車台番号MF12-1000001~MF12-1005177(製作期間:平成25年4月20日~平成27年9月9日)の5,176台、計1型式、計1車種、計5,176台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプ内の樹脂製インレットカバーの材質が不適切なため、製造時に使用した試験油に長時間浸漬されると、使用過程において、当該インレットカバーが膨張し、インペラと干渉することがある。そのため、干渉部の抵抗が大きくなり、干渉部から生じた磨耗粉がインレットカバーとインペラ間に噛み込むと、最悪の場合、燃料ポンプが停止してエンストし、再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、燃料ポンプユニットを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

 本件は、平成26年10月16日付け届出番号「外-2100」にてリコール届出を行ったものであるが、 新たな原因が判明したため、対象を拡大し届出するもの。

問:本田技研工業 お客様相談センター
TEL:0120-086819

2016年9月8日 

■BMW Motorrad がBMWグループ創立100周年を記念して特別限定車を導入

 ビー・エム・ダブリューは、BMWの創立100周年を記念した特別限定車として、「BMW Motorrad」の限定モデル「BMW Motorrad Celebration Edition」の販売を、全国のBMW正規ディーラーにおいて8月下旬以降、順次開始すると発表した。限定モデルは、R 1200 Rが200台、R 1200 GSが150台、R 1200 RTが100台、R 1200 RSが300台、S 1000 RRが200台の計950台の台数限定。

 ちなみにBMW Motorradは、1923年からモーターサイクルの製造販売を開始し、航空機エンジンの技術に源流を持つ独自のメカニズムを基盤に、一貫して高品質のモーターサイクルを生み出し続けてきた。今回の特別仕様車のBMW Motorrad Celebration Editionは、伝統の水平対向エンジンを搭載するR 1200 シリーズと、世界の耐久レースで活躍する最新鋭のS 1000 RR に設定され、いずれもホワイトのボディ・カラーにブルーとレッドのライン入りの特別色を採用し、BMWブランドのスポーティさとスタイリッシュさを表現している。

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メーカー希望小売価格(消費税込み):R 1200 GS=2,495,000円、R 1200 RT=2,804,000円、R 1200 R=1,868,000円(以上2016年8月下旬発売)、R 1200 RS=2,068,000円、S 1000 RR=2,364,000円(以上2016年9月発売)

■BMWカスタマー・インストラクション・センター TEL0120-269-437
 http://www.bmw-motorrad.jp/

2016年9月8日 

■ホンダ、モトクロス&トライアルの世界最高峰でタイトル獲得

 9月3日、アメリカで開催された2016 FIMモトクロス世界選手権シリーズの第17戦。ホンダ・レーシングの契約ライダーであるティム・ガイザー(Team Honda Gariboldi Racing )がワークスマシン・CRF450RWを駆り、 最高峰クラスMXGP(450cc)のレース1で4位、レース2で2位を獲得。ランキング2位とのポイント差により、最終戦を待たずにシリーズ・チャンピオンに輝いた。

 スロベニア出身の弱冠19歳、ガイザーは昨年MX2(250cc)クラスの世界チャンピオンを獲得。今年は最高峰クラスにステップアップを果たし、ルーキーイヤーで世界最高峰のタイトル獲得を果たす。また、ホンダにとってもモトクロス世界選手権での久々の栄冠となった。

ティム・ガイザーのコメント
「2年連続でタイトルを勝ち取ることができたなんて、信じられない気持ちです。Honda、HRC、そしてチームのみんなと家族に感謝しています。また、ファンの皆様の声援が私を後押ししてくれました。モトクロスという競技の人気を、私の母国スロベニアで高めることに役立てたと思いますし、そうしてこのスポーツに貢献できたことを光栄に思います。マシンは素晴らしく、まるで自分の身体の一部であるかのように動いてくれました。Honda CRF450RWは、これ以上求める部分がないくらい、完璧なマシンでした。今季は、ライダーとしても人間としても成長することができました。どんな夢でも、それを信じて本当に努力すれば叶います。今日、まさに私の夢が叶いました」




 一方、9月3・4日にイタリアで開催された2016 FIMトライアル世界選手権シリーズの最終戦では、ホンダ・レーシングの契約ライダーで、ワークスチームであるRepsol Honda Team所属のトニー・ボウがシリーズ・チャンピオンを獲得。彼にとって、人工セクションを走破する屋内競技のXトライアル世界選手権と共に前人未到の10連覇達成となった。

 ボウは決勝1日目に圧倒的な強さで優勝を飾り、この時点でタイトルを獲得。決勝2日目も優勝を果たし、今シーズンを最高の形で締めくくった。

トニー・ボウのコメント(決勝1日目)
「今日は、本当に特別な日になりました。チャンピオンシップを獲得するということは、いつも素晴らしいものです。しかし今シーズンは開幕直前に背中に怪我を負い、苦しい戦いを続けなければいけませんでした。終盤になってから調子は徐々に回復し、これまでの中で最高のシーズンを送ることができました。これはチームの皆のおかげです。本当に感謝したいと思います。これ以上良い夢を見ることはできないでしょう。そして私は、まだまだ成長を続けていると確信しています。そして来シーズンも成長している姿を見ていただきたいと思います。沢山の応援に感謝します」