MBニュース&トピック

 

2012年10月17日 

■一次審査通過の30作品を公開「Graphic Grand Prix by Yamaha」

 「グラフィック・グランプリby Yamaha」は、ヤマハとヤマハ発動機が主催する “今の時代の感動”を追求するグラフィック作品を広く一般から募るコンテスト。作品応募は 9月30日に締め切られ、全国の幅広い層から1,585作品の応募が受け付けられたという。

 その1,585作品に対し、コンテストのプロデューサーであり審査委員長であるアーティストの日比野克彦氏を中心とした審査委員による一次審査を実施。今回のテーマとなった「存在。」をポイントに30作品が選出された。

 現在、これら作品を公式サイト および公式Facebookページ にて公開中だ。期間は11月5日(月)まで。
Facebookでの「いいね!」の数やtwitterの書き込みなどを参考に、一般からの人気も測られる。

 二次審査は11月中旬に行われ、一般からの反応の結果などを参考に選考の議論が進められ、12月14日(金)にグランプリ他、数点の特別賞が発表される予定となっている。

Graphic Grand Prix by Yamaha
http://www.graphicgp.jp/
公式Facebookページ
http://www.facebook.com/ggpyamaha

2012年10月16日 

■黒山健一が11度目のチャンピオンで史上最多記録を更新!

 10月14日、全日本トライアル選手権の第6戦としてキョウセイドライバーランドで開催された中部大会。国際A級スーパークラスはこれまで5戦全勝でランキングトップを独走するヤマハの黒山健一が優勝し、今季6勝目を達成。最終戦を待たずして2012年のシリーズチャンピオンを決めた。

 黒山にとって全日本チャンピオンの獲得は通算11回目に(国際A級1回、国際A級スーパークラス10回)。昨年、自身が更新した日本モータースポーツ協会(MFJ)の統括競技における史上最多記録を更新した。

 10月28日(日)、スポーツランドSUGOで開催される次戦(最終戦)、優勝で自身初となる全勝でのチャンピオン獲得という快挙達成なるか!?

黒山健一のコメント
「狙ってやっていたわけではありませんが、最終戦を待たずにチャンピオンを決めることができ、とてもうれしいです。でも2週間後に最終戦が残っており、そこで情けない走りをしたらチャンピオンを取って気が抜けたなと言われてしまいますので、今日以上の走りをしなければいけないなと、改めて気を引き締めています。今年の試合運びについては、去年までの方が真面目に考えていました。今年もしっかり狙って走っていますが、試合運びやセクションを走る順番、時間配分などを考えすぎず、良い意味で力が抜けていたことがこの成績に結びついていると思います。最終戦のSUGOは、昨年とても良い走りができたので、体調を崩さないように注意してベストな状態で臨みたいと思います」

2012年10月16日 

■’84 NSR500他、タミヤの最新製品を展示する「TAMIYA SHOWCASE」開催

 10月21日(日)までの期間、東京・新橋のタミヤ プラモデルファクトリー新橋店 (東京都港区新橋4-7-2 6東洋海事ビル)にて開催。

 会場には先日行われたホビーショーで発表されたばかりのスケールモデル、RCカー、ミニ四駆などの新製品が展示される。時間は平日:12時から22時、土・日:10時から18時。入場・観覧無料。

 20日(土)には注目の新製品「1/20 レッドブル レーシング ルノーRB6」をテーマにトークショーを実施。フジテレビF1解説でおなじみのモータースポーツジャーナリストであり、大の模型ファンでもある小倉茂徳氏をゲストに招き、レッドブルRB6やF1モデルについての楽しい話が展開される予定だ。時間は15時から16時。入場・観覧無料。尚、トークショーの模様はUSTREAM のタミヤ公式チャンネル「タミヤライブ」 でもライブ配信される。

タミヤ プラモデルファクトリー新橋店
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/

2012年10月16日 

■最新ラジアルタイヤの試乗会、スペシャルゲストも来場予定! ブリヂストン「BATTLAXミーティング」

 11月11日(日)、朝霧高原「ドライブインもちや」(静岡県富士宮市猪之頭字平場沢1114-1 )にて開催。秋のツーリング中の休憩場所として、気軽に立寄れる入場無料のイベントだ。

 会場ではタイヤ製品の他、MotoGPマシン(ホンダRC212V)、鈴鹿8耐&全日本上位チーム車両も展示。スペシャルゲストとして秋吉耕佑、中須賀克行、吉川和多留、青木宣篤も来場、トー
クショーやサイン会も行われる予定だ。

 さらに、高性能スポーツラジアルタイヤ「バトラックス・ハイパースポーツS20」を装着した最新車両(ドゥカティ、BMW、KTM、ヤマハ)の試乗会も開催。当日、アンケートに協力した人には先着でブリヂストングッズをプレゼント!

 詳細はブリヂストン二輪ホームページ「HOT-MC」にて。

問:ブリヂストンモーターサイクルタイヤ TEL 03-5484-7004
http://www.bridgestone.co.jp/personal/mc/

2012年10月12日 

■ショップオープン情報「ホンダドリーム横浜上大岡」

 ユーザーのニーズに幅広く応えられるネットワークの更なる構築、販売からメンテナンスまで質の高いサービスを提供するホンダ二輪ディーラー、ドリーム店。11月10日(土)、ユーザーの更なる利便性向上と満足度向上を目指し「ホンダドリーム横浜上大岡」がオープンする。

 取り扱い車種はスポーツバイクを中心としたホンダ二輪のフルラインナップ。各種カスタマイズパーツ、ホンダライディングギアも扱う。試乗車はVFR1200F、INTEGRA、PCX150を用意。

 店舗は京急本線・上大岡駅より徒歩約3分、横浜横須賀道路・別所ICよりクルマで約10分の鎌倉街道沿い。二輪車7台、四輪車2台分の駐車場完備。

神奈川県横浜市港南区上大岡西1-2-3
TEL 045-845-2002
営業時間:9時30分~19時30分
定休日:第3水曜日
オープン日:2012年11月10日(土)
http://www.honda.co.jp/DREAMNETWORK/

2012年10月11日 

■第43回東京モーターショー2013のテーマは「世界にまだない未来を競え。」

 24年振りに開催地を東京に戻し、多くの来場者を集めた昨年の東京モーターショー。既に発表通り、開催年となる来年も前回と同じく東京ビッグサイト(江東区・有明)にて、2013年11月22日(金)から12月1日(日)までの10日間(一般公開は11月23日から)開催される。

 「第43回東京モーターショー2013」を主催する日本自動車工業会によると、今回も“世界一のテクノロジー・モーターショー”を引き続き目指すとともに、クルマやバイクの魅力をさらに多くの人に伝えていきたいという。

 その意気込みを示すべく、決定したショーテーマは「世界にまだない未来を競え。」“Compete! And shape a new future.”

 「クルマやバイクとその技術。それは世界の中の人をあっと驚かせたい、楽しませたいという想いのもと、製品づくりにかかわるすべての人たちが、競い合った結果生まれるもの。美しさ、技術、夢など多様な価値観を競い合う中でうまれる『世界にまだない未来』を体験していただきたいという想い」がこめられている。ポスターのデザインは「競い合う情熱」をハートのモチーフで表現された。

 また、第43回東京モーターショー2013会場内での主催者テーマ事業として「SMART MOBILITY CITY 2013」の開催が決定。

 自動運転のデモンストレーションや次世代自動車の試乗会といった、クルマを核にした「スマートコミュニティ」および「ITS」における日本の技術の先進性を前回ショーで国内外に発信した SMART MOBILITY CITY 2011の評価を踏まえたもので、次回は「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」をより深く、より分かりやすく紹介する企画として実施される。

一般社団法人 日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp/

2012年10月11日 

■業界初のレインプロテクション採用、辻本聡も講師として特別参加!「青木レッスン+走行会2012」

 海外での豊富なレース経験に加え、GPマシンの開発も務めるレーシングライダー・青木宣篤が講師を務める「青木ライディングレッスン+走行会」が11月15日(木)、本庄サーキット(埼玉県本庄市児玉町高柳883)にて開催される。

 レッスンクラスは初心者から中・上級者まで対象。参加者両がスズキ車の場合、青木選手の実走診断もあり(台数限定)。その他の車種も「手押しセッティング」でアドバイスしてくれる。
 走行会クラスは15分×5本または6本の走行時間に加え、お昼休みにはライディング講座という内容。参加費はレッスンクラス(超初心者10名・中級上級者10名)が25,000円(計測器+ランチ付)、走行会クラスA(151cc以上・20名)/B(150cc未満・20名)が10,000円/9,500円(計測器+ランチ付)となっている。

 今回はヨシムラSUZUKIレーシングアドバイザーであり、MotoGP解説者としてもお馴染みの 辻本 聡氏が特別講師としてレッスンクラスを指導予定(当日はブライト・ロジックの車両で参加)。
 尚、当日の天候が雨の場合、次回レッスンに参加費を持ち越せる業界初の「レインプロテクション」を採用。半日雨の場合は半額が持ち越しされる。

問:本庄サーキット TEL 0495-72-9611
http://nobuaoki.jp/lesson/index2.htm(青木ライディングレッスン+走行会)

2012年10月10日 

■ピアッジオグループジャパンが、ピアッジオ/ベスパブランドの新成長戦略を発表

 ベスパなどイタリアン・バイクブランドとしておなじみピアッジオの日本法人、ピアッジオグループジャパンが、日本市場におけるピアッジオグループの飛躍を狙った新成長戦略を発表した。

 それによれば、今後、ピアッジオグループジャパンが直接ピアッジオ、ベスパ製品の輸入、流通を担当することになった。これまで、ベスパなどを取り扱ってきた成川商会は、引き続き同社ネットワークを通じて販売店への卸し、サービス業務を担当するという。

 またこの決定により、ピアッジオグループジャパンでは、ベスパ、ピアッジオ両ブランド商品のみを扱うスクーター専売拠点「スクーター・イタリアーノ」を展開するとともに併売拠点「コーナー店(ショップ・イン・ショップ形態の展示専用ブース」展開も開始する。

 営業開始は11月22日からで、すでに「スクーター・イタリアーノ名古屋東」「スクーター・イタリアーノ東京杉並」「スクーター・イタリアーノ静岡」の3店舗、コーナーショップ3店舗の6拠点が計画されている。
 また、車両価格も円高をバックに従来より4~12%価格を引き下げた新プライスを設定、LX150 3V(418,000円)、LX125 3V(398,000円)のニューモデルも販売するという。

●ピアッジオコール(TEL03-5330-6993 11月1日よりサービス開始)

2012年10月10日 

■ツーリングマップルがスマホ向け無料電子書籍に!

 ホンダがキャンバスマップル社とのタイアップにより、二輪車オーナーを対象に10月31日(水)よりサービスを開始するのは「Hondaツーリングマップル」。二輪ツーリング向け定番道路地図の無料スマートフォン向け電子書籍だ。

 内容は全国の道路地図やおすすめツーリングコースに加え、絶景ポイント、温泉、宿泊施設、キャンプ場、ご当地グルメ、穴場スポットといった周辺の観光情報や道路状況などを地図中にコメント形式で掲載。さらに画面のリンクをタップすることで他エリアの地図ページに簡単に移動できたり、道路交通情報やロードサービスに電話できるなど、電子書籍ならではの機能を手軽に利用できることを可能としている。

 また、ホンダ二輪車オーナーを対象とした無料スマートフォン向け会員制度「Honda Moto LINC(ホンダ モト・リンク)」 の会員は、会員専用アプリケーションとの連携機能により、 Hondaツーリングマップルに収録された全国のおすすめツーリングコースからスタート地点やゴール地点を簡単に目的地として設定、ルート計算することができるようになっている。

 対応端末はiOS 端末(iPhone4S、iPhone4、iPhone3GS、すべての iPad)、Android 端末(Android 2.3 以上搭載 スマートフォン、タブレット端末)。

Hondaツーリングマップル
http://www.honda.co.jp/MotoLINC/touringmapple/

2012年10月10日 

■全日本ロード、モトクロスで活躍した選手がオートレース選手の候補生に

 10月9日、茨城県下妻市のJKAオートレース選手養成所にて、第32期選手候補生の入所式が行われた。

 応募総数794名の中から合格したのは、下は17歳 から上は33歳まで総勢20名。 そのうち女子合格者5名、特例男子合格者は2名。特例男子はロードレースの佐藤裕児、スーパーモタードチャンピオンの松本康である。

 佐藤裕児はヤマハの若手として頭角を現し、ST600 クラスにて2010年 のランキング3位。松本康はハスクバーナでスーパーモタードのモト1に参戦。常に上位争いの中心人物。男子特例は2名だが、今期は女子の合格者が5名 と多く、競艇のように女子選抜の展望をうかがわせる選考結果となった。

 女子合格者はレディースモトクロス4年連続チャンピオンの益春奈(ます はるな)。全日本モトクロスで益をしらない者はいないというく らい、パワフルな走りと速さでレディースに君臨し続けた選手だ。岸萌水(きし もえみ)は小柄な身体で常に上位キープ、31期生の佐藤摩弥よりも前を走っていた彼女は高校を中退しての入所だ。

 レディースロードレースの片野利沙はロードレースアカデミーの卒業生。そのほか、スピードスケートの岡谷美由紀、ボクシング女子東洋太平洋 チャンピオンの藤本梨恵が第32期選手候補生となる。

 入所式で候補を代表して宣誓の挨拶を行ったのは女子候補生の藤本梨恵。この日は入所式のほかに練習車の抽選、選手個人の整備室の公開などが行われた。

 過去に青木治親、最近では青山周平、渡辺篤、レディースの佐藤摩弥も経験し、その誰もが「もう戻りたく ない」という養成所での生活がスタートする。これから9か月の厳しい訓練期間を終えて、卒業時の選手資格検定に合格する と晴れてオートレース選手としてデビューとなる。

 バイクで育った若者たちの、新たな旅立ちに期待したい。
(レポート&撮影:楠堂亜希)