MBニュース&トピック

 

2012年9月25日 

■カワサキW800&ZRX1200 DAEG、ふたつのキャンペーンを実施

 W800・W800 Special Edition、ZRX1200 DAEGを対象としたお得なキャンペーンが10月1日よりスタート!

 「スペシャルクレジットキャンペーン」は対象車両を新車購入時、クレジット利用の場合に特別な実質年率が適用されるというもの。支払い回数36回まで2.9%、60回まで3.9%、84回まで4.9%となる。クレジット利用限度額は車両のメーカー希望小売価格+5万円まで。期間は12月31日までとなっている。

 「用品クーポンプレゼントキャンペーン」は、対象機種の新車購入時に購入店で使用できる用品クーポンをプレゼント。クーポン金額はKAZE会員30,000円、一般20,000円で、新車購入時にKAZEに同時入会することも可能だ。キャンペーン期間は12月28日まで、用品クーポンの利用期限は2013年2月28日までとなっている。

 詳細は販売店、または下記へ。

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室
TEL 0120-400819

2012年9月24日 

■ウェルカムライダーズおがの「いちにちレディースライダー宿 Vol.3」開催

 10月27日(土)、オートバイによる町おこしを行っている埼玉県小鹿野町にて開催される「いちにちレディースライダー宿(じゅく)」も今年で3回目。

 今回はレディースライダーを対象とした「セーフティライディング大会」を実施(時間:10時30分~13時 会場:旧バイクの森・駐車場)。成績優秀者には記念品、参加者全員に参加賞がプレゼントされる。柴田奈緒美(タレント)、多聞恵美(タレント、モデル、バイクジャーナリスト)ら4人の女性ライダー、小鹿野町観光バイク大使の山口良一(タレント)をゲストに招いたトークショーも行われる予定だ。

 他にもライダースカフェなども予定され、秋の小鹿野町をゆっくり・まったり過ごせる1日となっている。

問:ウェルカムライダーズおがの事務局(西秩父商工会内) TEL 0494-75-1381
http://www.bike-ogano.jp/

2012年9月21日 

■乗って食べてしゃべって楽しい「ヤマハレディースライダーサポートレッスン」

 10月20日(土)、大磯プリンスホテル(神奈川県中郡大磯町国府本郷546)にて開催。

「ライディングテクニックに自信が持てず、ツーリングに誘われても足を引っ張ってしまうのではないか?」といった不安を抱える女性ライダーを対象に開催。不安を払拭し、ライディングスキルを高めながら、女性同士“お互い様”の気軽な感覚で気兼ねなく楽しみ、仲間を作ることが目的だ。

 内容はインストラクター付きのサポートレッスン、ミニツーリング、ホテルランチ&カフェ(温泉露天風呂チケット付き)など。女性インストラクターを起用したり、ホスピタリティを重視。女性が参加しやすいよう、配慮される。

 参加料は8,500円(レッスン料、飲食代、国内旅行傷害保険、ホテル内入浴料含む)。申し込み方法など、最新の情報は下記WEBサイトにて。

ヤマハレディースライダーサポートレッスン
http://www.yamaha-motor.jp/mc/event/ladies10/

2012年9月20日 

■ボスコ・モトが高速道路SAにオープン

 アレンネス、ベリックの取り扱いでお馴染み、ボスコ・モトのショップが 東名阪自動車道の御在所サービスエリア(上り)内に10月1日(月)グランドオープン。

 チームウェアからキッズウェアの他、キーホルダー、キャップなどの小物類も充実させるなど、幅広いラインナップを用意。お土産探しの人にも満足いくショップとなっている。グローブやジャケットといったハードギア類も展示されるので、近くを通る際にはライダーにも立寄ってもらいたい。

 営業時間は9時から19時まで。

ボスコ・モト
http://www.bosco-moto.com

2012年9月19日 

■不公平な高速道路の二輪車料金について、国土交通省に要望書提出

記者会見に出席した日本自動車工業会(自工会)二輪車特別委員会の5名。左より中川雅文 副委員長(川崎重工業 執行役員 モーターサイクル&エンジンカンパニー営業本部長)、大山龍寛 副委員長(本田技研工業 専務取締役 二輪事業本部長兼安全運転普及本部長)、柳 弘之 委員長(ヤマハ発動機 代表取締役社長)、伊延禎之 副委員長(スズキ 常務取締役 二輪事業本部)、三輪邦彦 副委員長(ヤマハ発動機 上席執行役員 MC事業本部 第2事業本部 事業部長)。

 9月19日、定例となっている二輪4社(日本自動車工業会 二輪車特別委員会)による合同記者会見が行われた。内容は●二輪車市場の状況●「バイクの日」イベント報告●利用環境改善への取り組み●国際基準調和の推進。

 2011年の「二輪車市場の状況」は、世界の二輪車生産台数が6,345万台と初めて年間6,000万台を突破。近年、中国はエミッションや燃費規制による生産鈍化で横ばい傾向(2,701万台)にあるのに対し、その他のアジアではインドが急速に生産を拡大。インドネシア、タイ、ベトナムといった東南アジア地域での生産も拡大したことで3,188万台となった。ちなみに日本の2011年の生産台数は64万台である。一方、2011年の国内の二輪車販売は、東日本大震災の影響を受けながら、原付一種の需要が伸びたことで前年比+5%の44万4,992台に。また、今年1~8月の国内二輪車販売状況は新車効果か、軽二輪が前年同期比+13.3%、小型二輪は+15.1%と順調な伸びを見せているという。

 「利用環境改善への取り組み」では、以前から“不公平感”が指摘されている「高速走路の二輪車料金」について触れられた。現在、二輪車の高速料金は「軽自動車等」に含まれ、普通車の料金を1とすると、0.8の比率に設定されている。首都高速や阪神高速に関しては普通車と同じだ。
そこで、高速道路の料金区分において二輪車を「軽自動車等」の区分から独立させ、適正な料金に設定してほしいという要望書を7月25日、国土交通省に提出。ネクスコの愛称で知られる各高速道路事業者に対しても要望書が提出された。その要望理由は以下の通り。

①車両占有面積、走行時の道路損傷度および乗車定員からみて、二輪車の高速道路料金は相応な水準とはいえない。

②二輪車の高速道路料金が普通車の半額に引き下げられた場合、二輪車ユーザーの高速道路利用回数は年間で平均2.4倍に、利用距離は年間で平均2.3倍に増大するとの結果になっており、高速道路料金の収入増が期待される。

③税金、保険、有料道路など二輪車にかかる様々な料金は、普通車や軽自動車から独立した設定となっているのが一般的である。

 また、整備は進んでいるが、まだまだ問題解決にはいたっていない二輪車駐車場については●二輪車駐車場整備に対する助成制度の整備・拡充●自転車等駐車場での二輪車受け入れに向けた条例改正●商業施設等への二輪車駐車場附置義務条例の制定を自治体等行政に要望。二輪車ユーザーには駐車場検索サイトを活用した情報提供を、二輪車ユーザーからの要望情報を駐車場事業者に提供するなどの活動を行っているという。

 地球温暖化や大気汚染、安全対策といった二輪の性能に対する社会の要求を地球規模で捉えることで二輪車ユーザー、二輪車メーカーなどにメリットをもたらす「国際基準調和の推進」では、次期二輪車騒音規制について触れられた。2014年から予定しているという基準調和後は、世界でほぼ共通の規制値となり、日本のメーカーは日本市場と海外市場と同じ基準の車両を、海外メーカーも日本市場と海外市場に同じ基準の車両を導入でき、購入しやすい車両価格というメリットが生まれそうだ。

 尚、二輪車業界では、ユーザーへ向けた安全への取り組みを行っていくとともに、二輪車の楽しさ、利便性、有用性をアピールしていくという。

2012年9月18日 

■求人情報「カドヤ直営・福岡店」

●募集内容:福岡店 店舗スタッフ・直営店/福岡店においての店舗運営全般
●募集人数:若干名
●応募資格:高卒以上 18歳~35歳ぐらいまでの男女 普通自動二輪免許以上所持者 業界及び店舗運営業務経験者優遇 未経験者も歓迎
●給 与:17万円~ (年齢、経験等考慮いたします)
●待 遇:昇給・賞与あり 交通費支給 (公共交通機関使用のみ) 社会保険完備 有給休暇 社員割引購入制度等 バイク通勤可能
●勤務地:福岡店&FACTORY / 福岡県福岡市東区箱崎2-42-5
●雇用形態:正社員
●勤務時間:11:00~20:00
●休 日:毎週水曜日+月2回(シフト制)
●休 暇:夏季・冬季・有給休暇あり
●業務内容:オートバイウェア・グッズ等の製造・販売・卸

カドヤ直販部 統括部長 浦野将紀より
「本物を追求する『BIKEMASTER』達の聖地であるKADOYA直営店。
KADOYAプロダクトにおいてのイメージ、コンセプト、サービスを具現化し、
リアリティーのある店舗運営が直営店スタッフの業務です。
この度、さらなる戦略展開と組織力強化の為、福岡店でスタッフを募集致します。
必要なのは、経歴や職歴だけではありません。どのような生き方をしてきたか、また目指すモノは何か。
それらの情熱は必要不可欠です。
趣味の世界を仕事にするということは、非常にシビアな結果が要求されます。
革ジャンとオートバイのある様々なライフスタイルの提案が我々の仕事であり、
直営店プロスタッフとしての対応がゲストから求められます。
それらは、好きだけでは出来ない。でも、好きではないと共感することも出来ない。
そんな仕事でもあります。
貴方の情熱は何処にあるのでしょうか。もしかしたら、その出逢いは偶然ではなく、必然かも知れません」

問:カドヤ東京本店 TEL 03-3843-2000
東京本社人事担当:坂井(受付時間 10時~18時 土日祝日を除く)
専用HP http://www.ekadoya.com/contents/company/02.htm

  

2012年9月18日 

■2013年モデル ハーレーダビッドソン展示会「110 YEARS OF FREEDOM」

 10月11日(木)の東京を皮切りに、全国4都市で開催。

 H-D生誕110周年を記念する特別限定モデル「110th ANNIVERSARY EDITION」、1960年代後半のアメリカ西海岸チョッパーカルチャーシーンを鮮やかに彩った煌びやかなメタルフレークペイントをルーツとする“Hard Candy Custom”カラーのモデルなどをはじめ、デビュー間もない2013年モデルを展示予定。実際に車両を見て、触れて、跨って、ハーレーダビッドソン独特の世界観を体感できるイベントとなっている。

 開催スケジュールは以下の通り。

10月11日(木)~14日(日):東京(新宿高島屋 1階JR口特設会場)
10月25日(木)~28日(日):大阪(なんばパークス 2Fキャニオンコート)
11月22日(木)~25日(日):名古屋(ラシックパサージュ)
2013年1月17日(木)~20日(日):福岡(ソラリアプラザ)

問:ハーレーダビッドソン ジャパン カスタマーサービス TEL 0800-080-8080

2012年9月17日 

■ヤマハがインド向けスクーター「CYGNUS RAY」を新発売

 ヤマハは、信頼性と実用燃費に優れる空冷4ストローク113cc、CVTエンジンをコンパクトなボディに搭載したスタイリッシュ・デザインスクーター「CYGNUS RAY (シグナスレイ)」を開発、2012年9月末よりインド市場に導入すると発表した。ヤマハがインド市場で初めて販売するスクーターカテゴリーの新製品で、インド市場でのシェア拡大を担う戦略商品だ。

 この「CYGNUS RAY」は、経済発展に伴い若い女性層の社会進出も進むインド市場で、スタイリッシュなデザインを持ち、コンパクトで扱いやすいモデルとし、女性の需要に応えるために開発したモデル。エンジンについては、実用域で良好な燃費性能、滑らかな発進と力強い加速を兼ね備えた出力特性などを実現。ボディについては“洗練&躍動感”をデザインコンセプトに斬新なスタイリングに仕上げたほか、足つきの良さ、跨りやすさを考慮したシート形状、余裕の収納スペースや、操作しやすいセンタースタンド及びサイドスタンドなど、女性に配慮したきめ細かな仕様を織り込んでいる。

 製造・販売はヤマハのグループ会社、India Yamaha Motor Pvt. Ltd.(以下IYM) で行う。発売日は2012年9月下旬、メーカー希望小売価格は46,000インドルピー(デリー店頭価格、9月17日現在日本円にして約66,600円)。販売計画は12万台(発売から1年間、インド国内)。

●ヤマハ http://www.yamaha-motor.co.jp/

2012年9月14日 

■ベン・スピースとアンドレア・イアンノーネがドゥカティと契約

 今シーズン、MotoGPクラスをヤマハ・ファクトリー・レーシングから戦うベン・スピースの去就が遂に明らかに。来シーズンはプラマック・レーシングで戦うことになった。チームメイトはMoto2クラスからステップアップとなるアンドレア・イアンノーネ。

 両選手はドゥカティとライダー契約。既に契約を発表しているニッキー・ヘイデン、アンドレア・ドヴィツィオーゾと共に、ドゥカティ参戦ラインナップの一角を担う。

 同時に、ドゥカティはプラマック・レーシングとのパートナーシップ契約も更新。スピースとイアンノーネはこのサテライト・チームに所属し、ドゥカティのオフィシャル・マシンが提供される。

 今回の契約により、デスモセディチMotoGPプロジェクトの開発・熟成がさらに加速され、マシンの性能を向上させるプロセスにおいて、より大きな可能性が提供されることになるという。

2012年9月14日 

■藤原克昭、日本ラウンドでポール・トゥ・ダブルウィン達成!

優勝を決めた藤原克昭。

 9月8・9日に熊本県オートポリスサーキットで行われたアジアロードレース選手権・第4戦(全日本ロードレース第7戦と併催)、決勝2ヒートは2日に渡り行われ、両ヒートとも昨年のアジアロードレース選手権チャンピオン藤原克昭が優勝!


アジア・ドリームカップは毎レースこんな感じの数珠繫ぎ。尾野、大久保とも毎レーストップグループでバトルをしてくれるのは頼もしい限り。

 アジアロードレース選手権はマレーシア、インドネシア、中国、日本、台湾そしてカタールで年間6戦行われる、アジア周辺諸国を対象とした国際格式のロードレース。開催クラスはSS600のほか、アジアで人気のアンダーボーンクラス(スクーター)、そしてホンダが若手選手育成の場として運営しているアジア・ドリームカップがある。

 マニュアルテック・ビートレーシングの藤原克昭は昨年よりアジアロードレース選手権に出場、見事チャンピオンを獲得し、今シーズンはディフェンディングチャンピオンとして戦う。ブンシュン・ホンダより参戦の清成龍一、他のアジアの強豪選手がしのぎを削るなか、予選では早々にトップタイムをたたき出し、ポールポジションを獲得、決勝レースに挑んだ。

 九州地方の週末の天気は完全に下り坂の予報。朝のウォームアップ走行のみ、前日の夜中に降った雨でウェットコンディションとなったが、決勝が行われる前に乾き、奇跡的にドライコンディションで11ラップの決勝レースが行われた。

 レースはスタート直後の赤旗でディレイとなり、10ラップでの決勝再スタートで前に出たのは清成だったが、藤原は1ラップ目の第2ヘアピンであっさりとトップに躍り出るとそのまま後続との差を広げ、8ラップ目には4秒以上の差をつけ、圧勝! 2位以下はアズラン、伊藤勇樹、清成龍一の3つ巴の争いが続いたが、アズランが抜け出し、伊藤は3位、清成は惜しくも表彰台に届かず。この時点で藤原克昭はポイントランキングトップに返り咲く。

 翌日に行われた第2レースは、藤原克昭と伊藤勇樹との一騎打ちとなった。5台のトップグループから抜け出した藤原と伊藤は3位以下を大きく引き離し、最終ラップまで2台の争いを続けたが、ピタリと背後をマークする伊藤に一瞬のスキも与えず、最終ラップでは伊藤を引き離してチェッカー! 藤原が今季2度目のポール・トゥ・ダブルウィンを決めた。ランキング2番手の清成が6位に沈んだため、ポイント差を26に広げて次戦の台湾に挑むこととなった。

第2レースのスタート、アズラン、伊藤はスタートが上手い。

トップ争いは藤原と伊藤の2台に絞られ、息もつかせぬ展開になった。

ホンダの雄、清成龍一は今一つペースがつかめず、本来の力を発揮できなかった。














 全日本ロードレースが低迷を続けるなか、アジア諸国で注目の集まるアジアロードレース選手権は、周辺諸国ではレース当日放送やライブ中継、公式サイトではいち早い動画配信で人気が高まっている。アンダーボーンクラスにプライベート参戦している選手もいれば、アジア・ドリームカップには日本から尾野弘樹、大久保光がエントリーし、ランキングトップにはMotoGPのMoto3クラス参戦権が与えられるので、毎レース熱戦が繰り広げられている。

 今シーズン残り2戦の、日本人選手の活躍を見守りたい。
(レポート&撮影:楠堂亜希)

表彰台は愛息の寛人くんもてっぺんに。チーフの渡邊さんはいつも克昭のマシンを最高の状態に仕上げてくれる、チームにはなくてはならない存在。

藤原克昭コメント
「母国開催であり、カワサキのホームコースでのレースは特別な思いがありました。いつもとは違う緊張もありましたが、このレースのためにチーム一丸となって努力した結果、ダブルウィンを達成することができたのをとてもうれしく思います!」


日の丸は藤原克昭のトレードマーク。ここまで日本をアピールしてくれるのがうれしい。


アジアロードレース選手権HP
http://asiaroadracing.com/index.php/result/item/323-2012-round-4-autopolis-international-race-course