MBニュース&トピック

 

2012年2月14日 

■寒い季節でも積極的にバイクに乗りたくなる「2012-13秋冬コレクション」お披露目

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 ホンダモーターサイクルジャパンは2月13日「Honda Riding Gear 2012-13 Autumn & Winter」全46アイテムを発表。全国のホンダ二輪車正規取扱店にて2012年9月より順次発売を予定している。

 2012-13年 秋・冬モデルは“より安全に、さらに快適に”をコンセプトに開発。従来同様「Honda」「Super Bold’or」「HRC」「Honda CLASSICS」の4ブランドをラインナップし、各シリーズに最新デザイントレンドを取り入れた新商品やオリジナルグッズを設定。さらに今回は新たなコラボモデルの提案も盛り込まれた。

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 ホンダらしいカラーとデザインが特徴、全33アイテムが用意される「Honda」シリーズの目玉は、アウトドアスタイルを採用した「タウン・ブレーカージャケット」(11,800円~ 写真2)。防風、撥水、透湿機能に加え、止水ファスナーを採用し、軽量ながら常に快適な状態を保つ仕上がりとなる。アルミ加工(熱を逃がさない魔法瓶の原理)で抜群の保温性を実現した「ウォームアップ・フリースジャケット」(7,800円~ 写真3)をインナーとして併用するとスリーシーズンで活用できる。

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 「Honda」シリーズには東京、ミラノ、パリのファッションシーンで活躍する吉田狼鐘音(ヨシダロベルト)との初コラボデザインモデルも設定。ハートをモチーフとしたオリジナル迷彩柄を使用し、タイトシルエットでライディングスタイルをより綺麗に演出する「モッズコート」(31,000円~ 写真1左)、携帯必需品+αの収納が可能なシンプルポケットを採用した「ミリタリーブルゾン」(29,000円~ 写真1右)がラインナップされる。またコラボモデルでは「SHINICHIRO ARAKAWA」(写真4)も2012-13年 秋・冬モデルに復活。

 ホンダの伝統を盛り込み、落ち着いたデザインでさり気なく着こなせる「Honda CLASSICS」シリーズは全9アイテムをラインナップ。「N-2Bジャケット」(19,800円~ 写真5)はあらゆるバイク&シーンに融合できるストリート・スタイル、「クラシックロングジャケット」(22,000円~ 写真6)は20世紀初頭のバイカーズジャケットを高機能素材で蘇らせたプレミアムモデルとなる。

 その他、ツーリングシーンに最適な「Super Bold’or」シリーズ、レースシーンをイメージさせる「HRC」シリーズと、 2012-13年 秋・冬モデルはユーザーの多種多様な要望に応えられるラインナップとなっている。

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(モデル:レーシングライダー・津田一磨選手、ホンダスマイル・石渡さん)

問:ホンダモーターサイクルジャパン お客様お問合せ窓口 TEL 03-5993-8667

2012年2月13日 

■タミヤ「ホビーショップに行こう! キャンペーン」

 2月18 日から全国の模型店などキャンペーン参加店にて開催。期間中、タミヤ製品購入1,500円ごとに1枚もらえるスクラッチカードで、カード1枚につき非売品の特製タミヤグッズ1つが必ず当たり、その場でプレゼントされるキャンペーンが実施される。

 さらにWチャンスとして、店頭でもらえる景品に付属する応募券を2枚1口にして応募すると、人気バッグブランド「master-piece」とのコラボレーションによる特製ポーチを抽選で100名にプレゼント!

 実施期間は第1弾が2月18日(土)から、第2弾が3月17日(土)からで、用意される景品はそれぞれ異なる。また、店頭の景品がなくなり次第、キャンペーンは終了となる。

 キャンペーン実施店舗、詳細については専用WEBページ にて。

タミヤ
http://www.tamiya.com/japan/

2012年2月9日 

■125cc以下免許が身近になる「実験講習プロジェクト」の結果は!?

 日本自動車工業会(自工会)の二輪車特別委員会(二特)が政府関係機関にかねてより提案している「小型限定普通二輪(125ccクラス)免許取得時の負担軽減」。125ccクラスの原付二種は軽量コンパクトで通勤・通学、業務の移動手段としてこれからの生活モビリティとして期待されているだけに、多くの人が関心を寄せているはずだ。

 すでに自工会二特 では「普通二輪(小型限定)実験講習プロジェクト」を設け、要望実現化のための具体的なカリキュラムを試作。小型限定普通二輪免許の取得希望者を対象に、カリキュラムが妥当で適正なものであるかどうかの実地検証も行っている。その検証結果をまとめた報告書が発行された(詳細はコチラ )。

 教育時間を現行の9時限から6時限に短縮しても同等の十分な教育効果が認められ、1日で6時限(現行は第1段階1日2時限まで、第2段階1日3時限まで)の講習を連続的に実施しても教育効果は十分認められたという。

 また、模擬技能検定を行ったところ結果は100%合格ではなかったものの、90%近い合格率に。このことについては、技能講習カリキュラムの6時限目に行う「講習効果の確認(みきわめ)」を厳格に行うことで運転者の技能の習熟度を十分に確認し、技能水準を落とすことなく講習の終了認定、すなわち卒業が可能であるとしている。

 自工会二特 では、この報告書を政府関係機関に提出し、今後の要望実現に向けてさらなる働きかけを行っていくという。

日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp/

2012年2月9日 

■ドゥカティ「MY FIRST DUCATI ライセンスサポート・キャンペーン」

 9月28日まで実施。期間中、全てのドゥカティ・モデルの新車を成約・車両登録を完了した人を対象に、先着200名に大型自動二輪免許取得費用をサポートしてくれるキャンペーンだ。

 大型自動二輪免許の取得期間は2011年1月1日から2012年9月28日までで、期間中に大型自動二輪免許を取得したことを証明するものが必要。サポート費用は80,000円(税込)となる。

 ライセンスサポート希望者はhttp://startducati.jp/ より会員登録後、キャンペーンクーポンのダウンロードが必要。キャンペーンは定員になり次第終了となる。詳細はドゥカティ ジャパンネットワーク各店 にて。

ドゥカティ ジャパン
http://www.ducati.co.jp/

2012年2月9日 

■スズキ、燃料電池システムを開発・製造する合弁会社設立へ

鈴木会長兼社長とIE社ウィナン博士。両社の技術が燃料電池の製品化を加速させる。

鈴木会長兼社長とIE社ウィナン博士両社の技術が燃料電池の製品化を加速させる。

世界で初めて欧州統一型式認証「WVTA]を取得したバーグマン フューエルセル スクーター

世界で初めて欧州統一型式認証「WVTA]を取得したバーグマン フューエルセル スクーター

 2007年の東京モーターショーへの出品以降も熟成を重ね、2011年3月には「バーグマン フューエルセル スクーター」が世界で初めて欧州統一型式認証「WVTA]を取得した、次世代環境車のひとつであるスズキの燃料電池システム搭載車。

 スズキは燃料電池を搭載した二輪車・四輪車の開発や製造に本格的に取り組むため、空冷式燃料電池システムを共同開発してきた英国・インテリジェント・エナジー(IE)社を傘下にもつ、インテリジェント・エナジー・ホールディングス(IEH)社と合弁会社「株式会社SMILE FCシステム」を設立することになった。

 SMILE FCシステムはスズキとIEH社それぞれが50%を出資。本社は静岡県浜松市のスズキ本社内に、研究施設はスズキの横浜研究室に設置される。
 
 合弁会社はIE社がもつ燃料電池の開発技術にスズキの制御技術と量産技術を組み合わせ、製品化を加速させることが狙い。軽量、コンパクトで低コスト化が見込める空冷式燃料電池システムをはじめとした燃料電池の量産技術の開発、製造および、燃料電池部品のグローバルなサプライチェーンの開拓と燃料電池車の普及に務めていくという。

2012年2月9日 

■HDJが、2台の“ガレージビルドカスタム”を新たにラインナップ
Seventy-Two、Softail Slimがデビュー!

 ハーレーダビッドソンジャパンは、アメリカのガレージビルドカスタムモーターサイクルシーンのトレンドにインスパイアされたスポーツスターファミリーの“XL1200V Seventy-Two”(セブンティーツー)と、ソフテイルファミリーに“FLS Softail Slim”(ソフテイルスリム)の2機種をラインナップ、2012年2月25日より全国のHDJ正規販売網にて販売を開始する。

 ’70年代のカスタムカルチャーにインスパイアされたナロースタイルのカスタムチョッパー“XL1200V Seventy-Two”

 今日のカスタムカルチャーに多大なる影響を与えた’70年代のローライダーカルチャー発祥の地イーストロサンゼルスを走るルート72としても知られ、伝説的なクルージングコースであるホイッティア・ブルバードとその時代に敬意を表して“Seventy-Two”と名付けられたモデル。
 ’70年代のカスタム要素のアイコンであるメタルフレークペイント(ビッグレッドフレークのみ)にピンストライプを施したタンクは容量7.9リットルのピーナッツタンクを採用、ミニエイプハンドルバー、グレイパウダーコートとクロームのコントラストが美しい輝きを放つ排気量1,202ccエボリューションエンジンを搭載。クラシカルなホワイト・ウォールタイヤ、チョップドリアフェンダーなど、’70年代のカスタムシーンを彩った華やかなスタイリングのカスタムチョッパーモデルだ。

 シンプル、スリムなスタイリングを追及したオールドスクールカスタム“FLS Softail Slim”

 不快な振動のみを抑制するバランサーを内蔵した排気量1,584ccのツインカム96Bエンジンを搭載。ソフテイルの本質的要素以外を削ぎ落とし、ナローなリアエンドからトリミングされたFLスタイルのフロントフェンダーにかけてのシンプルかつスリムな美しいソフテイル本来のリジッドスタイルは、’50年代のハーレーダビッドソンの象徴的なクラシックカスタムボバーを髣髴とさせるスタイリングだ。
 新デザインのクロスバースタイル“ハリウッドハンドルバー”、タック&ロールパターンのソロシート、ハーフムーンフットボードなど、レトロなデザインのパーツを纏ったクラシカルな雰囲気溢れるカスタムモデルとなっている。

 販売価格は、XL1200V Seventy-Twoが、ビッグレッドフレーク、ブラックデニム、ビッグブルーパール、各カラー希望小売価格:1,368,000円、FLS Softail Slimが、ビビッドブラック、ブラックデニム、エンバーレッドサングロ、各カラー希望小売価格:2,068,000円。
 また、発売に伴いハーレーダビッドソンジャパンでは、2月25日(土)~3月11日(日)の期間、正規販売網店頭での展示会「Debut Fair」を開催する。

●ハーレーダビッドソンジャパン
http://www.harley-davidson.co.jp/

2012年2月8日 

■今年で19回、日本最大級のアウトドア総合イベント開催

 アウトドアシーズン幕開けを飾る「大阪アウトドアフェスティバル2012」が3月10日(土)・11日(日)の2日間、大阪南港のインテックス大阪(大阪市住之江区南港北1-5-102)にて開催される。

 このイベント、各種アウトドア用品やキャンピングカーを中心に、4WD&SUV、マリンスポーツ、自治体や海外政府観光局コーナーまで多岐にわたって出展。バイク関連では“ファンバイク・ワールド”と題し、人気の大型スクーターやツーリングバイクなどの展示・販売が行われる予定だ。

 また、毎年好評のアウトドア・アウトレット販売会も開催。毎回趣向を凝らした特別企画コーナーの「田舎はアウトドア王国」では、自治体や観光協会、NPO法人による地域情報の発信として、豊かな自然や田舎暮らしの案内・体験プログラムの情報紹介などを予定している。さらにアートクラフトなどの体験コーナー、ゲストによるトークショーも用意。

 入場料は大人(中学生以上)1,200円(前売1,000円)、小学生600円(前売500円)。

問:アウトドアフェスティバル運営事務局 TEL 06-6947-1912
http://www.tv-osaka.co.jp/outdoor/

2012年2月8日 

■2012年ストリートモデル特別試乗会「KTM DUKE PARTY in お台場」

NEW 690 DUKE

NEW 690 DUKE

 3月25日(日)、東京モーターサイクルショーの会期に合わせ、東京のお台場地区特設会場(東京都江東区青海2-2 K区画)にて開催。

 ブランニューモデルとして注目度の高い690 DUKEをはじめ、2012年ストリートモデルをクローズドコースの中で思う存分楽しめる試乗会で、来場者数や周辺道路の混雑状況によっては周辺一般道を使った試乗会も実施する予定。

 アトラクションでは昨年のイベントで好評だった木下真輔選手によるエクストリームライディングショーを開催。125 DUKEばかりか、1190 RC8 Rによるド派手なパフォーマンスが披露される。

 その他、四輪スポーツモデル・X-BOWの展示、KTM Cafeでのソフトドリンクサービスも実施。

木下真輔選手のエクストリームライディングショー

木下真輔選手のエクストリームライディングショー

 会場では最新POWERPARTSやPOWERWEARなどの展示・即売会も予定されており、ライダーだけなく、女性や家族連れでも楽しめる内容となっている。

問:KTM JAPAN TEL 03-3527-8890
http://www.ktm-japan.co.jp/

2012年2月7日 

■明るく元気な新エンジェルが誕生、春休みイベントにデビュー!

 昨年9月このコーナーでも募集要項をお知らせした、ツインリンクもてぎのイメージガール「ツインリンクもてぎエンジェル」第14期生を決定する最終審査が2月
6日に行われた。

 応募総数約180名の中から選出された10名が審査に臨み、1月15日から2月5日にかけてモバイルホームページ上からの投票、審査員の投票が行われる。

 結果、写真左より河合ゆかりさん(茨城県出身)、黒木あさみさん(栃木県出身)、浜野沙羅さん(栃木県出身)、仮屋真由さん(茨城県出身)、小林みきさん(栃木県出身)の5名が新エンジェルに決定した。

 彼女たち5名は、3月24日(土)から開催される春休みイベントにデビュー。第12期生の山田千春さん、第13期生の岡本さくらさんと日下部リサさんとともに1年間、ツインリンクもてぎで開催される様々なイベントの魅力を紹介していくという。

問:ツインリンクもてぎ TEL 0285-64-0001
http://www.twinring.jp/angel/

2012年2月3日 

■ホンダが2012年のモータースポーツ活動を発表、MotoGPは3冠連覇を目指す!

左より、ニューマシン・RC213Vを囲むダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナー、本田技研・伊東孝紳社長

左より、ニューマシン・RC213Vを囲むダニ・ペドロサ、ケーシー・ストーナー、本田技研・伊東孝紳社長

 ホンダにとってモータースポーツ活動はチャレンジングスピリットの象徴であり、2012年の今年も国内外様々なカテゴリーのモータースポーツに参戦する。その概要が2月3日、東京・青山の本田技研本社にて二輪四輪合同で発表された。

 まずはロードレース世界選手権。最高峰のMotoGPクラスはレギュレーション変更によってマシンは1000ccエンジンを搭載するRC213Vとなった。ワークスチームの「レプソル・ホンダ」は昨年のチャンピオンであるケーシー・ストーナーとダニ・ペドロサの2名体制に。目指すは当然のことながら2年連続の3冠(ライダー、チーム、マニュファクチャラー)だ。サテライトチームの「ホンダ・グレッシーニ」からはスズキから移籍のアルバロ・バウティスタが、「LCRホンダ」からは昨年のMoto2チャンピオン、ステファン・ブラドルがRC213Vを駆って戦う。

 ホンダが唯一のオフィシャルエンジンサプライヤーとなるMoto2クラスは、同クラス3年目となる高橋裕紀がチームを移籍。マシン(シャシー)が開発データ豊富なSUTERとなることでレースを戦うことに集中でき、チャンピオン獲得に期待がかかる。また、昨年の全日本J-GP2チャンピオンである中上貴晶が世界の舞台に復帰、Moto2クラスを戦うこととなった。

 昨年までの125ccクラスに替わり、今年より4ストローク250ccマシンで争われるMoto3。ホンダが昨年より販売を開始したNSF250Rが戦うクラスで、全32台エントリーのうち13台がホンダのマシンでの参戦に。昨年の全日本J-GP3チャンピオンとなった藤井謙汰がホンダのサポートを受け、同クラスに参戦する。

我らが期待、左より清成龍一、青山博一、高橋裕紀

我らが期待、左より清成龍一、青山博一、高橋裕紀

 市販車の“世界最速決定戦”ことスーパーバイク世界選手権シリーズには、欧州現地法人から「ホンダ・ワールド・スーパーバイク・チーム」として参戦。ライダーは昨年に引き続きジョナサン・レイ、そしてMotoGPから転身した青山博一が起用される。強豪を相手にチャンピオンを目指す青山の戦いに注目だ。マシンはCBR1000RR。

 日本ラウンド(オートポリス)も組み込まれるアジアロードレース選手権には、マレーシア現地法人のチーム「ブンシュウ・ホンダ」から参戦。英国スーパーバイク選手権で2度チャンピオンを獲得した清成龍一他4名のライダーがCBR600RRで戦う。

ワークスのチームHRCから参戦、左より成田亮、小方誠

ワークスのチームHRCから参戦、左より成田亮、小方誠

 全日本モトクロス選手権には今年もワークス体制「チームHRC」で参戦。昨年、7度目のチャンピオンを獲得した成田亮が加入し、引き続き平田優、IA2クラスからステップアップした小方誠の3名体制で、ホンダにとって久しいチャンピオンを目指す。

 その他カテゴリーの詳しい体制、四輪はコチラ にて。

 尚、ホンダは二輪モータースポーツへの関心が急速に高まっているアジア地域において「アジア・ドリーム・カップ」をサポート。日本を含むアジア地域12カ国からライダーを選抜、将来のGPライダーを輩出するための育成プログラムで、CBR250Rをベースとするレースマシンを提供し、若手ライダー指導のため、元GPライダーの玉田誠が全戦に派遣される。日本では5月より開催される「CBR250Rカップ」と連動する予定だ。