MBニュース&トピック

 

2017年6月14日 

■新型GSX-R1000がマン島を制す!

マイケル・ダンロップ

 1907年からイギリス王室属領・マン島にて開催されている二輪車による公道レース「マン島TT(ツーリスト・トロフィー)」。今年は5月27日から6月9日にかけて、排気量や車両タイプ別に9つのレースが開催された。その最終日、1911年より開催されている最も名誉あるシニアTTレースクラスにおいて、スズキGB社が支援する二輪車 レースチーム「ベネッツ・スズキ」のマイケル・ダンロップが独走状態で優勝を果たした。マシンはフルモデルチェンジとなった新型 「GSX‐R1000」。

 1962年に50ccTTレースクラスで初優勝したスズキは以降も数々の勝利を獲得。 GSX‐R1000での勝利は2008年に2つのレースで優勝して以来9年ぶり、シニアTTレースクラスでは2004年以来13年振りとなる。

レース結果
1位 マイケル・ダンロップ(スズキ) 1時間9分24.711秒
2位 ピーター・ヒックマン(BMW) 1時間9分38.031秒
3位 ディーン・ハリソン(カワサキ) 1時間9分48.216秒

2017年6月14日 

■二輪・四輪問わず大量の絶版車・旧車が会場に集結「富士河口湖オートジャンボリー」

 今回で4回目となる“大人の単車乗り達によるチャリティイベント”が7月17日(月・祝)、ふじてんスノーリゾート(山梨県南都留郡鳴沢村)にて開催。時間は10時から15時30分。

 「美しく綺麗になった富士山を見てもらいたい!! 」を目的とした富士山と河口湖保全のためのチャリティイベントで、会場ではショップ出店や車両展示、毎年大人気の豪華じゃんけん大会、さらにご当地名産・特産品の販売や、ご当地グルメ・B級グルメなども多数出店。休憩用テントも用意されており、ファミリーで楽しめるイベントとなっている。

 尚、イベントには入場車両等の規定あり。富士山と河口湖を愛する大人によるチャリティイベントには旧車曾・暴走族、それに準ずる違法改造車輌・改造スタイルでの入場・来場は一切不可(竹やりマフラー・半キャップ・三段シート・過度なアップハンドル等、主催側の判断。ポリヘルは許可)。カラ吹かしも禁止行為となる。

 入場料は1,000円(内、500円は寄付金として富士河口湖町役場に寄付。記念ステッカー付)。車両コンテストの参加者(エントリー無料)、ショップ出店やチームのブースも受付中だ。他、詳しくは下記HP又はミスティブログにて確認を。

http://mistyfamily.wixsite.com/fkaj2015

2017年6月13日 

■“すぐそこの未来”を公開「Honda Meeting 2017」

 「Honda Meeting」は二輪、四輪、汎用製品の実験、研究、開発などを行っている本田技術研究所の成果などを公開する、世界のマスコミ関係者らに向けたミーティング。その2017年版が6月5~7日の3日間、栃木県の本田技術研究所・四輪R&Dセンターで催された。本田技研工業の八郷隆弘 社長のスピーチでは今後のホンダの展開が述べられたが、内容は、ホンダが2030年までに世界で販売する四輪車の3分の2の電動化を目指すといった電動化技術の導入強化や、自動運転技術の開発など、今回は四輪がメインのミーティングと言える。ただ、電動関連では先日発表された日本郵便との協業の他、コミューターとしてモバイルバッテリーを用いた電動スクーターを開発、2018年に投入予定であることを明言。四輪との共用を視野に入れて開発されているらしく、今秋の東京モーターショーあたりでその全貌が明らかとなるだろう。

 二輪関連では①教育(00次安全)②未然防止(0次安全)③傷害軽減(2次安全)という3段階の安全技術の展示が行われた。①「ライディングトレーナー」は基本性能はそのままに、右側通行や様々な23の言語に対応したグローバル版へと進化。日本では普及している感があったが、海外メディアからは興味をもって迎えられたようだ。

 ②は、すでにホンダの四輪現行販売モデルは全車に適用されている「エマージェンシーストップシグナル」の二輪版。走行中に急ブレーキ(減速度が6m/S² を上回るかABSが作動した場合)を判断するとハザードランプが高速点滅、後続車にいち早く伝え、二輪ユーザーに安心・安全を提供するというものだ。すでに四輪で確立している技術だけに実用化は現実的で、発光体はLEDのみならず電球にも対応可能とのこと。プレミアムモデルから原付スクーターまで幅広く装備されることになりそうだ。

 ③「二輪車用エアバッグ」はすでにゴールドウイングに装備されているが、今回展示されたのはフロントのクラッシャブルゾーンの少ない小型スクーターなどに搭載できるもの。四輪車の側面などに衝突した時、頭部の負傷を低減させる“サブトン型”と言われるタイプだ。更なる熟成とコストなどの課題も残っているようだが、こちらも実用化はそう遠くなさそうな仕上がり。今後、二輪車のエアバッグ標準化が進むことで事故による負傷者の激減が期待される。

ライダーの危険予知・予測能力向上に役立つ安全運転教育機器である「ライディングトレーナー」。物陰からの飛び出しなど、危険なシーンを安全に体験可能だ。その最新モデルは地域特性を反映した専用プログラムを採用、23の言語に対応し、56か国での普及が可能に。
「二輪用エマージェンシーストップシグナル(ESS)」はシンプルな回路を実現したことで適用の拡大が容易に。展示車両はCRF1000Lアフリカツイン。
ホンダは二輪先進ブレーキ「コーナリングABS」を危険回避(1次安全)の車体制御技術として開発中だが、その先の傷害軽減(2次安全)が二輪車用エアバッグ。今回展示されたのは小型スクーターなどに搭載できる普及型。ライダーの頭部負傷を低減する。
2020年に高速道路での実現を目指す自動運転技術。写真は一般道での自動運転を実験するアコードをベースとするテスト車両。 シビックやCR-Vといったグローバルモデルと、ブラジルや中国などの地域専用モデルを展示。赤いボディの車両は近日中に日本で販売されるシビック。 昨年のパイクスピーク・ヒルクライムに参戦、4つの各車輪にモーターが取り付けられたNSXのEVコンセプトがデモ走行。実寸大の電動ラジコンのよう。 アメリカや欧州ではすでに販売(現地価格は約30万円)、フランスの工場で生産されるロボット芝刈機「ミーモ」といった汎用製品も展示。

2017年6月12日 

■イタリアの各地でムルティが任務を遂行!

 5月26・27日、イタリアのシチリア島タオルミーナで開催されたG7サミット。この世界が注目した主要国首脳会議で、主催国であるイタリアのカラビニエリ(国家治安警察隊)に正式採用されたドゥカティの「ムルティストラーダ 1200 S」および「ムルティストラーダ 1200 エンデューロ」がデビューを果たした。2モデルのムルティストラーダはローマおよびミラノ をはじめとするイタリアの大都市に配備、緊急対応および治安維持サービスを強化に就く。

 カラビニエリのムルティストラーダ1200 Sとムルティストラーダ1200 エンデューロ、スピーカーやサイレン、灯火類、車両無線が装備され、隊員の銃器も装着できるようモディファイされているのが特徴。カラーやロゴもカラビニエリ仕様となっている。


クラウデイオ・ドメニカーリCEO(ドゥカティ・モーター・ホールディング最高経営責任者)のコメント
「カラビニエリの部隊には、イタリアの最新テクノロジーを搭載し、ツーリング・セグメントで頂点に君臨するモーターサイクルが配備されることになります。160 馬力の最高出力を発生するムルティストラーダは、力強いパフォーマンス、高い快適性と信頼性、大きな積載容量を誇る、非常に優れたモーターサイクルです。ドゥカティならではのスポーツ・キャラクター、高い品質と信頼性を備えたムルティストラーダは、任務を遂行するための完璧な組み合わせを提供していると確信しています」
 

2017年6月9日 

■実車と模型の開発担当者によるトークショー! 「ライド アフリカツイン ミーティング at タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」

ホンダ CRF1000L アフリカツインの1/6プラスチックモデルと実車

 6月24日(土)、タミヤのプラスチックモデル「1/6 Honda CRF1000L アフリカツイン」の発売を記念して、東京・新橋のオフィシャルショップ「タミヤ プラモデルファクトリー新橋店」(東京都港区新橋4-7-2 6東洋海事ビル)の2F モデラーズスクエアにて開催。13時30分開場、14時開演~16時終了予定。

  新時代のアドベンチャーツアラーであるホンダ・アフリカツインの実車と模型、それぞれの開発に携わったゲストを招き、生い立ちや世界観、作り手としてのこだわりなどが語られるトークショーで、本音やエピソードが飛び出す場となる。

出演
・本田技術研究所 二輪R&Dセンター 飯塚 直
(主任研究員 第一商品開発室 CRF1000L アフリカツイン 開発責任者)
・本田技術研究所 二輪R&Dセンター 小松昭浩
(研究員 デザイン開発室 CRF1000L アフリカツイン デザイン担当者)
・松井 勉(モータージャーナリスト)
・タミヤ企画開発部スタッフ

 入場・観覧無料。会場の座席数に限りがあるため、観覧は事前申込制となる。観覧希望者はタミヤ プラモデルファクトリー 新橋店 1Fカウンターに直接、または電話(03-6809-1175 平日12時~22時/土日祝10時~18時)にて申込。尚、6月12日(月)から7月3日(月)の期間は店頭に「Honda CRF1000L アフリカツイン」の実車も展示される。

RIDE AFRICA TWIN MTG !(ライド アフリカ ツイン ミーティング)at タミヤ プラモデルファクトリー 新橋店
http://www.tamiya-plamodelfactory.co.jp/shimbashi/news/170624_SP_AfricaTwin.htm

2017年6月8日 

■ベスパがエントリーグレードの「LX i-GET 125」を国内発売開始

 ピアッジオグループジャパンは、2006年に発売され、国内でも人気を博したエントリーグレードの「LX」に最新の環境適応「i-GET(アイゲット)」エンジンを搭載し、Vespaの新たな廉価版グレードとして開発した「Vespa LX 125 i-GET」を新たに国内市場へ導入すると発表した。

 ベスパのレンジで最も廉価となるこのモデルは、「これまでにない唯一無二の何かを探し求める、若く、精力的なユーザーの夢を叶える」としている。新型ベスパLXは、革新的なi-GETエンジンテクノロジーを含めた、素晴らしいパーフォーマンスと極めて高い効率性のために内部構成を刷新しながら、エレガントでクラシックなベスパのデザインDNAを受け継いでいるモデルだ。

 主な特徴としては、1)Vespaをもっとカジュアルに楽しんでもらうために、柔らかなボディラインでかつて日本マーケットでも人気を博した「LX」と同じボディ、2)高次元の環境性能と燃費性能を誇る最新のi-GETエンジンを搭載、3)伝統的なフォルムと経済性を両立させた戦略的モデル、4)現在のVespaラインアップにおいて、価格を大幅に抑えつつ、もっともコンパクトでもっとも軽量に仕上げられた車体、5)通勤通学などの使用用途にも適し、年齢や性別を問わず多くのユーザーに受け入れられ易いVespa、としている。

 このVESPA「LX 125 i-GET」の出荷時期は、2017年7月初旬頃を予定。車両本体価格は、378,000円(消費税8%込)。国内向けに販売されるボディカラーは、ライムイエローとモンテホワイトの2色。

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VESPA LX 125 i-GET。ライムイエロー。 VESPA LX 125 i-GET。モンテホワイト。

●Vespa「LX 125 i-GET」SPECIFICATION
エンジン:i-get、空冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ
燃料供給方式:電子制御燃料噴射システム
排気量:124cc
最高出力:10.2HP(7.6kW)/7,600rpm
最大トルク:10.2Nm/6,000rpm
トランスミッション:自動無段階変速(CVT)
フロントサスペンション:片持ちリンクアーム、デュアルアクション油圧式サスペンション
リアサスペンション:油圧式モノショックアブソーバー、4段階スプリングプリロード調整式
フロントブレーキ:油圧式φ200mmディスクブレーキ
リアブレーキ:機械式φ110mmドラムブレーキ
フロントタイヤ:110/70-11
リアタイヤ:120/70-10
全長:1,770mm
全幅:705mm
ホイールベース:1,280mm
シート高:785mm
燃料タンク容量:7(±0.5)リットル
車両重量:114kg

■ピアッジオコール TEL03-3453-3903 http://www.piaggio.co.jp/

2017年6月8日 

■K0やZ1、カタナ、マッハなどの名車に乗れる「バイク王 絶版車試乗会」6月10・11日開催!


絶版試乗会の様子

 “バイクのことなら”でお馴染みのバイク王が6月10日(土)・11日(日)の2日間、浜名湖ガーデンパーク 西駐車場(静岡県浜松市西区村櫛町5475-1」にて催されるバイクイベント「はままつポンポンまつり2017」に出展、「絶版車試乗会」を開催する。

 2017年2度目となる今回の試乗会、会場には5台の絶版車が用意され、1960~1990年代の名車の走りを体験できるというもの。

 試乗車両(予定)は●ホンダCB750Four K0●カワサキZ1●カワサキ500SS MACHⅢ●スズキGSX1100Sカタナ●ホンダNSR250R SE。

 試乗会の参加料は無料。長袖、長ズボン、ライディングシューズ、ブーツなどの装備が必要(ヘルメット、グローブ、ライディングジャケットのレンタルあり)。

「はままつポンポンまつり2017」はバイクメーカーの試乗会や展示会、二輪安全講習会、ランバイク大会・体験、キッズバイク体験、バイクタンデム体験などのコンテンツもあり。入場無料(会場内無料駐車場あり)。時間は10日が10時~17時(9時30分開会式)、11日が9時から16時。

はままつポンポンまつり2017 in 浜名湖ガーデンパーク
http://hamapon.web.fc2.com/

2017年6月7日 

■DIAVEL、MONSTER、SCRAMBLER購入のチャンス! ドゥカティ ジャパン「Ducati Ever Red Campaign」実施中

 対象モデルの価格を改定。さらに、6月30日までに対象モデルの新車をドゥカティ ジャパンネットワーク店にて成約・登録が完了したユーザーにEver Red(新車延長保証)が1年間提供されるキャンペーンを実施。2.99%の特別低金利・デスモプランの併用も可能だ。新価格対象モデル及び新メーカー希望小売価格は以下の通り。

MODEL:新メーカー希望小売価格(旧メーカー希望小売価格)

DIAVEL
2015 Diavel Carbon(Red):¥2,090,000(¥2,499,000)
2015 Diavel Carbon (Star White):¥2,090,000(¥2,539,000)
2015 Diavel Titanium :¥2,590,000(¥3,349,000)
2016 Diavel Carbon (Asphalt Grey):¥2,090,000(¥2,544,000)

MONSTER
2015/16 Monster 821(Dark 、Dark Stealth):¥1,190,000(¥1,322,000)
2015/16 Monster 821 (Red):¥1,190,000(¥1,382,000)
2015/16 Monster 821 (Star White Silk): ¥1,190,000(¥1,412,000)
2015/16 Monster 821 (Stripe): ¥1,250,000(¥1,455,000)
2015/16 Monster 1200 (Red): ¥1,390,000(¥1,678,000)
2015/16 Monster 1200 S(Red): ¥1,650,000(¥1,933,000)
2015/16 Monster 1200 S(Star White): ¥1,650,000(¥1,963,000)
2015/16 Monster 1200 S(Stripe、Red):¥1,650,000(¥2,039,000)

SCRAMBLER
MY2016 Flat Track Pro(Racing Yellow):¥1,150,000(¥1,354,000)
MY2016 Urban Enduro(Wild Green):¥1,050,000(¥1,259,000)

※すべて税込

Ducati Ever Red Campaign
http://www.ducati.co.jp/everred_campaign/index.do

2017年6月7日 

■革製品のクリーニング「リフレザー」サイトがリニューアル、フェアも実施中!

 創業80年、レザーアイテム一筋のKADOYAが実施している「リフレザー」 は、革製品に“クリーニングと栄養補給”を施すサービス。そんなリフレザーのホームページがリニューアルとなった。新ページはより見易く、 今までよりも更に使い易く、スマホにも対応したデザインに。PCサイトからはクリーニングの模様が分かる動画も閲覧可能だ。

 尚、リフレザーでは7月9日まで「SUMMER FAIR」を実施。KADOYA直営店及びリフレザー通販でクリーニングを申し込んだ人全員に撥水加工を無料サービス中だ。

KADOYA「リフレザー」
http://www.refleather.com/

2017年6月7日 

■ヤマハが北米向け新型クルーザーモデル「Star Venture」を発売

 ヤマハ発動機は、 空冷Vツイン、1,854cm3エンジン搭載のクルーザーカテゴリーのフラッグシップモデル「Star Venture」を北米で発売すると発表した。

「Star Venture」は“信頼性と走りの楽しさを備え、より快適に長距離ツーリングを楽しめるモデル”を望む近年の市場の声を受けて開発。最新の電子制御技術に加え、大型スクリーンやツアートランクを備えるフルドレス仕様で、スタンダードに加え、より長距離を楽しめる機能を備えた“トランスコンチネンタル”の2種のパッケージを設定している。

 主な特徴は、1)旅の楽しさを広げる情報システム“インフォテイメント”、2)クルーザーのフラッグシップとしての上質な仕立てと、ダイナミックなパワーを融合させたボディデザイン、3)鼓動感を楽しめるYCC-T(電子制御スロットル)搭載の新エンジン、4)駐車時に便利な電動前後駆動装置“SURE-PARK”(市販車世界初:ヤマハ調べ)など。

 なお、“インフォテイメント”のオーディオシステムは、走行中の音響効果を重点に、ヤマハ株式会社との共同作業にて作り込みが行なわれた。

 2010年を底に回復傾向にある米国の二輪車市場では、クルーザーカテゴリーが総需要の約半数を占めており、なかでもフルドレス仕様のクルーザーは“夫婦での生活を楽しむライフステージの相棒”として人気があり、ユーザーのステップアップの対象モデルとして、今後も安定需要が見込まれるという。

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Star Venture TC。米国参考小売価格:$26,999。 Star Venture。米国参考小売価格:$24,999。
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快適な“旅”をサポートするヤマハ初の“インフォテイメント”システムを搭載。7インチディスプレイのタッチパネルとスイッチによって、オーディオやナビゲーションシステム、車両情報確認やヒーター・電動スクリーン、コミュニケーション(電話・無線・パッセンジャーとの会話・SMS受信)などの操作・利用を可能としている。“旅”を楽しく、またライダーの運転操作の負荷低減を配慮したシステムだ。なお、パッケージにより仕様・機能は異なる。左は各種車両情報表示している画面、右はオーディオ表示画面。ナビ画面にも切り替えられる。

●上質な仕立てとダイナミックなパワーを融合させたデザイン

「ヤマハクルーザーの最高峰としての上質な仕立てと、ダイナミックなパワーの融合」をコンセプトとし、1)大陸横断するパワー・走る喜びの具現化、2)長距離を走る便利・快適機能の実現、3)カップルの時間を演出するエンターテイメント性をキーワードに車体全体、インフォテイメントのデザインが行なわれた。

 大排気量クルーザーを象徴するVツインエンジンを中心に、そこに導かれる空気や、空気を押しのけていく推進力をフロントフェイス~サドルバック上端~リア後端に繋がるラインで表現。また、金属素材を生かしたパーツ形状や表面処理をエンジン・ボディに採用。フィンなどには手作業の風味を与える仕上げに加え、快適な旅を演出するスピーカーレイアウトおよびシートやグリップのデザインにもこだわっている。

●吸排気系を一新、YCC-T(電子制御スロットル)採用新エンジン

 エンジンは1854cm3の空冷Vツイン、OHV4バルブ。吸排気系、カムプロフィール、ポート形状などを新設計し優れたトルク特性、吸排気サウンドを実現。また、ヤマハのクルーザー初のYCC-Tを採用し、滑らかなレスポンスと心地よいパワーフィーリングが楽しめる。

 吸気通路はミドルカウル内側に収めるレイアウトとし、ミドルカウル内の共鳴が心地よいサウンドを作りだしている。排気系は左右2本出しマフラーで、爆発音の輪郭がメリハリよく聞こえ、低速域と高速域では排気音にそれぞれ個性を持たせている。

●駐車時に便利な“SURE-PARK”を搭載

 駐車時の微調整に便利な“SURE-PARK”が採用された。これは、約1km/hの微速度でモーター駆動により車両を前後に移動できるシステム。駐輪時の前進、また後進が容易に行えるので、大型モデル特有の取り回しの煩わしさから解消される。

 ちなみに、米国での発売は2017年8月を予定。販売計画台数は発売から1年間、北米で2,500台。

■ヤマハ発動機 http://www.yamaha-motor.co.jp/