少年達の心をわしづかみにしたMMシリーズやリモコンなどの戦車プラモの原点である第一号作品パンサータンクから50年、一大ブームを巻き起こしたミニ四駆から30年と節目の年を迎えたおなじみタミヤ。バイクの新作はおあずけでスポット生産が2種。新たにプラとアルミロッドとキャップスクリューで組み立てるメンテナンススタンドを追加した1/6ヤマハモトクロッサーYZ250と1/12オートバイシリーズのHonda CBR400F。スポット生産でもありがたいです。次回のショー期待しています！

　アオシマからは好評のNSR250Rシリーズの第4弾が登場。アンケート結果選ばれたのはシードこと’89NSR250Rのスタンダードモデル。ベースが素晴らしいので破綻のない仕上がり。他にもネイキッドバイクシリーズは、00カラーのKAWASAKI ZEPHYRχカスタムパーツ付、ディーラーオプションのカウルが付いたHonda CB750Fボルドール2オプション仕様。1/12バイクシリーズでは大人の事情で特定の車種名ではない？　V-TWINバイクシリーズにバッドボーイ、ロードキング、ピンクスパイダーが登場。

　RCの老舗KYOSHOから手のひらサイズのミニッツモトレーサーシリーズが登場。ただの小さいRCではありません。リアホイールにジャイロを組み込み超低速でも自立走行。しかもジャイロの利き具合やキャスター角、リアの車高のセッティングができる本格派。ただのおもちゃではありません。ちゃんと走らせるには相応の腕とセッティングのセンスが問われる大人の玩具（もちろん変な意味ではありません！）。本体、プロポ、バッテリー、充電器がセットで17640円と意外と安い！　のも魅力。YAMAHA YZR-M1 2011とDesmosedici GP11 No46(18600円)の2カラー。

　エアガンでおなじみの東京マルイからは全長41cmのビッグサイズのSTREET RACER（14800円）が登場。ただでかいだけのRCバイクではもちろんありません。なんとライダーの体重移動（重心移動）によってコーナーリングする本格派。カクカクとハングオンしてクビも進行方向をちゃんと向きます。ヘッドライトも点灯し前後サス、スタンドも付属。この値段でこの迫力。

　模型の聖地、静岡に誕生した新名所といえばJR静岡駅前のサウススポット静岡3Fのホビースクエア静岡。静岡模型メーカー各社の常設展示の他、製品が購入出来るオフィシャルショップ、購入したキットの組み立てが出来る工作室にAMF時代の貴重なハーレーやハヤブサが展示されているコーナーもあるので、ぜひ一度足を運んでみては。11〜18時。月曜休館　常設展示の入場は無料。