第52回全日本模型ショー

初夏の到来を告げるように模型の聖地、静岡で5月に開催されるホビーショーと共に、模型ファンに「ああ、もうそんな季節か」と秋の訪れを感じさせてくれるのが幕張メッセで開催される全日本模型ホビーショー。今回の目玉はなつかしの、あのレーサーが2台も出ちゃってさあたいへん! 今すぐ予約しなくっちゃ。


アオシマ

NSR250R SP

NSR250R SP
昨年登場し、かつての峠小僧(今オヤジ)の目頭を熱くさせた1/12 ‘88NSR250R SPに今回はJhaレーシングチャンバー、ビートフルバンクステップ、ステアリングダンパー、スタビライザー、レーシングスタンドと秘密のおまけのカスタムパーツ5点セット付を追加して新発売(12月発売予定 3990円)。デカールも色透けがなく発色の良いシルクスクリーン印刷を採用した。ところで秘密のおまけはなんですか? リストバンド? くるくるテール? アンテナ? しっぽ?(まさかねぇ) おおいに気になります。こっそり教えてください、アオシマの大石さ〜ん!

ZⅡ改鬼塚スペシャル

伝説のZⅡ
ドラマにもなったGTO。鬼塚英吉の愛車を漫画原作仕様で再現した1/12 ZⅡ改鬼塚スペシャル(右)と、湘南純愛組の漫画原作劇中車仕様1/12 伝説のZⅡ(左)。共に10月発売予定。各2800円。ごらんのとおりいろいろカスタムパーツが付いてます。

V-TWINバイクシリーズ

スティード400
人気の1/12 V-TWINバイクシリーズに、新たにカスタムパーツを追加。ブラックウイドーとゴーストライダーは10月発売予定。アメリカンチョッパーとアイアンチョッパーは11月発売予定。各3150円 1/12Honda STEED400カスタムパーツ付各種カスタムパーツ付 10月発売予定 各2940円。

CB1300P

CB1300P
1/12完成品シリーズに突然追加されたのが最新の白バイCB1300P。ちなみにCB1300シリーズは初の模型化。ならばSFはもちろん、SBやSTなどの製品化も期待したいところです。10月発売予定 2100円。

YAMATO

Z1

Z1

Z1
大変お待たせいたしました! 前々回、前回のショーでもお知らせした、あのとんでもないこだわりと手間暇がどっぷりつまった前代未聞のスーパーモデル、1/6ミュージアムモデル KAWASAKI Z1 1972年最初期型 火の玉カラーがいよいよ来年の1月から発売されます。フレームナンバー44の初期型車両を参照に、ボルトやナットまでほぼ実車同様のパーツ構成で再現されたこの内容で、価格は93240円と10万円を切るとは感涙ものです。写真右の左側にある黒いカスタム仕様は非売品ですが、ヨシムラ集合やハヤシキャストなどのカスタムパーツは続々発売予定。実車同様に後付け可能ですからご安心を。※写真のモデルはタンクラインの位置が微妙に違うとのことで、一般公開日には修正された仕様が展示されたはずです。

ハセガワ

YZR500

YZR500

YZR500

YZR500

YZR500
一昨年、完全新規金型のRS250をひっさげて1/12バイクプラモに舞い降りたハセガワ。またまたやってくれちゃいました! 今度はNSR500を破って見事エディ・ローソンがチャンピオンを獲得した1988年YZR500(OW98)です。「おいしいところがぽっかり残っていました(笑)」(企画開発部 古賀さん)と語るように、初の模型化ではないでしょうか。昨今のめんどくさい大人の事情で、マルボロのロゴは入っていませんが、当時も開催国によってはすでにタバコスポンサーNGというサーキットも存在していたのでこれもアリ。前期型の正立と後期型の倒立の2つのフロントフォークが付属しているのでこだわりの作り分けも可能。今回苦労したのは独特の蛍光赤の発色だそうで、別売りの曲面追従蛍光シート(蛍光レッドフィニッシュ 1260円)を貼れば見栄えも倍増! 10月発売予定 4410円

タミヤ

NSR500

NSR500

NSR500

NSR500

NSR500
春のホビーショーで、本誌でもおなじみタミヤの開発担当海野さんは「秋まで待てっぃ!」と口が重かったのですが、今回のショーでは「もうこれしかないでしょ!」と満面の笑みで胸を張って紹介してくれました 1/12オートバイシリーズの121作目は、Honda NSR500 ’84。ホンダらしいメカニズムを満載した、あの初代NSR500が1/12スケールで初見参です。複雑な取り回しのチャンバーやエンジン下の燃料タンク形状ももちろん忠実に再現されています。「そりゃあなた、世界のタミヤですよ、そんなの当たり前じゃないですか」と言われてしまうのがつらいところかもしれませんが……。それはともかく組みやすいのも今や当たり前。この複雑な取り回しのチャンバー組み立てを想像してみてください。箱根細工か知恵の輪かと思うでしょうが、それこそ世界のタミヤ、目からウロコですっきりすんなり簡単にできちゃいます。お楽しみの別売りディテールアップパーツは、ステンレス削り出しのフロントフォーク、サイレンサーエンドに、金属製のエアファンネルのセット(12月発売予定 1890円)。これも必須ですね。ちなみに今回のショーに展示されているのは、製品化前の完全なる手作り品で製品版では各部の仕上がりがもっとスッキリするそうです。12月発売予定 4200円。それから新製品の発売に連動しタミヤプラモデルファクトリー 新橋店で、実際に`84NSR500に乗ったことがある、あの宮城 光さんをゲストにトークショーが12月8日(土)に開催される予定です。時間などの詳細は追ってお知らせしますので、お楽しみに。

RCバイク

KYOSHO

マルイ
リアホイールにジャイロを組み込み超低速でも自立走行が可能な手のひらサイズののRCバイク、KYOSHOのミニッツモトレーサーシリーズに2011レプソルカラーの#27ケーシー・ストーナーと#26ダニ・ペドロサを今回限り限定で発売。本体、プロポ、バッテリー、充電器セット 各19740円 ライダーの体重移動(重心移動)によってコーナーリングする東京マルイの本格派のバイクRC、STREET RACERに新色が登場し全3色のラインナップに。ちなみにチャンネルの切り換えで3台同時走行も可能。ヘッドライトは常時点灯でストップランプも点灯。フルセットで14800円。

その他

通天閣

広島城
何十年、いや何百年に一度? のタワーブームだそうで、東京スカイツリーや東京タワーに続いて、大阪名物の通天閣が登場。あのふぐのはりぼてがある新世界イメージの町並みも付いています。接着剤不要で簡単に作れます。LEDライトも付属していて楽しめます。思わず「酒や酒や! 酒こうてこんかい!」と叫びたくなるのは、東男の偏見でしょうか。童友社1/800 2400円。 こちらも童友社の大定番のお城シリーズ。手堅く売れるシリーズだそうです。最新作は広島城。ちなみに完成寸前に「あの〜こんな写真が出てきたんですが、新製品に反映されていますか?」と一ファンから、未発表の写真のたれこみ? があり、急遽一部を変更したとか。お城マニアの情報力恐るべし。

ブランコ

トミーテック
まさに見たとおり、ぶらんこです。ぷーらぷーら、ゆーらゆーらと可動します。1/12スケールなのでバイクプラモの情景にもどうぞ。アオシマ 10月発売 1418円 荷物車マニ50にバイクを積んで北海道に向かうMOTOトレイン。今は廃止になってしまいましたがMOTOトレイン仕様のマニ50のNゲージがリニューアル再販(3両セット6720円)されます(写真はなし)。ちなみに大阪発はMOTOトレインではなくMOTOトレールと呼ばれました。その理由は「MOTOトレインは元取れない。だから元が取れる= MOTOトレールでんがな」だとか。ホンマでっか? 写真の自動改札機とかホームにあるベンチとかも製品化されるようです。鉄はやっぱりすごい……。トミーテック

ラジオ会館

酒場
ラジ館です。といってももちろん本誌編集長が若かりし頃パーソナリティを務めていた伝説の番組「ザ・モーター・ウィークリー」を放送していたラジオ関東ではなく、秋葉原駅前にあったラジオ会館の1/1000モデルです。謎の物体が衝突していてシュタインズ・ゲートの世界観も愉しめるそうですが、そこまではよく解りませんでした。ツボな人には感涙もの。2730円。プラッツ 先日終了した朝の連ドラ「梅ちゃん先生」に出てくる酒場だそうです。こういうのがすぐに模型化されるんですから、その情熱は半端ではありません。でもドラマを見ていなかったので、これ以上話がふくらみません。寿司屋の梅さんについてならば語れるのですが…… 9800円 プラッツ