2015年10月18日 

■パワーエンデューロでケツが剥けた

ちょっと前に最新号が発売されましたね。

見ていただけましたでしょうか。

今月号からちょっとイメチェンをしたわけですが、気づきましたかね、「ミスターバイクBG」の文字がちょっと変わりました。

ミスターバイクBGを指して「BG」という人と「ミスターバイク」という人は、たぶん半々ぐらいじゃないかと思うんですけど、今や本家「ミスターバイク」が本ではなくこのwebになっているわけで、「ミスターバイクBG」もBG、いわゆるバイヤーズガイドよりもむしろ「ミスターバイク」の方を強めに出してもいいんじゃないかってことで、表紙で以前よりも「ミスターバイク」の文字の方が大きくなりました。

つってもけっこう微妙な変化ですけどね()。この際ロゴごとかえてしまってもいいのかもしれないけれど、中身はそこまでの大変更をしているわけじゃないから表紙だけ大幅に変わってもしょうがないでしょう。

 

巻頭特集は「ナナハン」です。

今月はスズキ・カワサキ編ですね。

僕はカワサキ編の方に登場しましたが、ロケ地は長野県の奈良井宿に行きました。以前このwebミスターバイクにて能登半島へVストロームでツーリングに行った記事を書きましたが、その時にもこの奈良井宿に立ち寄り、その写真も掲載しました。その時は早朝にちょっと寄っただけだったんですが、今回はちゃんとロケして、雰囲気をしっかりとらえてきました。周辺には気持ちの良い道も多々あって楽しい撮影になりましたよ。

 

特集としては空冷のくくりですが、個人的には水冷時代も含めてナナハンは好きな排気量です。自分ではCBX750Fにしばらく乗って、イジったりして楽しんでましたが、けっこう速いと思っていた自分のチューンドCBX750Fが、ノーマルのFZ750GPX750に乗るととっても遅く感じちゃう。ということで、80年代の空冷から水冷に移行する頃のナナハンが個人的には好みかな。CBXの後にCBR750エアロっていう超ドマイナー車にもちょっと乗ってましたが、速いのなんの。出物があったら欲しい一台です。

 

特集の最後の方ではスタッフが薦めるナナハンコーナーがあって、空冷なのにFZGPXに勝るとも劣らない性能をもつ3型カタナを挙げました。これまた速いんだ!かなり好きです。そしたら市川さんが(当然だけど)GSX750E4を挙げてました。外装が違うだけでほぼ同じバイクですが、やっぱりいいんです。エンジンも速いし車体もしっかりしてるし。

 

この号を作ってる頃、僕とハマヤ先生はオフロードのイベント「パワーエンデューロ」に参加してきました。これはSUGOで行われる8時間の耐久レースで、以前はハマヤ先生が一人で8時間を走るというチャレンジをしていたものの、それはそれで無茶だけど行き帰りの運転も自分でするのは本当に無謀だ!と、去年は運転手を申し出たのですよ。そしたら騙されて「ノアも出るでしょ?」なんつって申し込まれていたのです。全く納得いかないまま去年出走し、まあ、残念ながらマシントラブルにてリタイヤだったのだけど、でも「来年はもう出ない」と思えるぐらいはちゃんとヒドイ目にあったわけでした。

 

ところがエンデューロレースの不思議、しばらく経つと辛かったことは全部忘れて、「ヨーシまた出るか!」となっちゃう。

 

というわけで今年もハマヤ先生と参戦決定。その様子や宿敵「アンダー400」誌とのバトルについては次号にて掲載予定のため楽しみにしておいてほしいですけど、まぁ今年もヒドイ目にあったのは間違いないです。尻が剥けてカサブタになって、パンツが尻に張り付くんだもん……。来年は絶対に出ないぞ!!

 

アンダー400誌との不毛な戦いはまだ続く。

今月末10/30には筑波でKTMRC125による6時間耐久レースに参戦の予定です。エンデューロ8時間を2人ってのも無茶だけど、ロード6時間を2人ってのは本当に無理だと思う。僕は腰痛持ちだし。てことでキャメラ広一郎氏も投入した3人体制です。

690DUKEを購入してKTMづいてる僕ですが、125で6時間耐久ってどうなんだろう!展開は想像がつきませんが、まあ、アンダー400誌に負けるとは思えないなぁ!

 

平日ですがよかったら応援しに来てくださいませ。

 

(ノア)