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2016年1月19日
■『THE 444RR大全・5』 SUZUKI GSX-R 元祖444RR誕生、新時代の幕開け
1983年はレーサーレプリカ元年であった。3月に2ストのRG250Γが発売され、10月の東京モーターショーにはGSX-R(発表時の名称はGSX400R)が参考出品された。翌年3月に市販が開始されたGSX-Rのエンジンは水冷4気筒DOHC4バルブのGSX400FW最終型がベースでパワーの変更はなかったが、400クラスとしては初採用のアルミフレームとなったMR-ALBOXや集合マフラーなど、各部の徹底した軽量化が行われた結果、乾燥重量152㎏という当時の概念を打ち破る数値を達成し、運動性能が大幅にアップした。
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