2017年4月1日 

■車検切れ注意

41日は雪って予報はエイプリルフールだったみたいだけど、それでも寒いですねぇ。なかなか春にならず困ってます。

 

年度末に驚いたこと。

新連載に合わせて購入したバンディット1200が、3月末で車検が切れると思っていたら3月初旬に切れてました。あぶねー!乗ってしまうところでした。ナンバーに貼ってあるステッカーは29年3って書いてあるからなんとなく3月ってことは知っていたのだけど、日にちまでは書いてないからね。気を付けたいものです。車検切れ車両を走らせると確か一発免停です。

 

写真は雨のサーキットで行われたミシュランのニュータイヤ「パワーRS」の時のもの。次号ミスターバイクBGでも記事展開していますし、ここWEBミスターバイクでも近日中にレポート予定です。(写真は富樫秀明先生)

 

 

WEBミスターバイクの小宮山さんのコラムで29年度からは自賠責がけっこう安くなるって書いてあったので、車検はあえて取らずに年度をまたぎました。よし新年度だ、予約しよう。

 みなさん、お気を付けください。

 

さて新年度のバイク体制はどうしようか。バンディットは企画でも使ってるしやっと調子も出てきたから今シーズン目いっぱい楽しみたいですね。もう一台の日常ユース号はブロンコなのだけど、軽二輪だから任意保険がバンディットと同じ。うーん、悩ましい。

 

ブロンコは素晴らしいバイクなのだけど、ある意味中途半端でね、オフロード能力はやっぱりセローに譲るし、いろいろ手を入れてピカピカにしちゃったからそもそも泥だらけにしたくない。完全にストリートバイクになっちゃいました。そのおかげで日々乗り倒していて磨く楽しみもあるんだけど、バンディットと任意保険を二台体制となるとけっこうな出費。

 

じゃあブロンコをやめて125ccにしようか。なんてことを思うわけだけど、125ccだと何が良いかなぁ。

 

個人的にはやっぱりオフ車を一台持っておきたい感覚があるからDT125とかが浮かぶのだけど、けっこう値が張るんだ。かつてXLR125Rを持ってて、遅かったけどなかなかの本格オフでとても楽しかった。アレは手放すべきじゃなかったなぁ。買おうとするとけっこうするもんね。値崩れしないってことは市場がそういうのを求めてるってことなんだけど、現行車ではKLX125ぐらいしかない。ホンダのコンペモデルのCRF125がナンバーつけばいいのにね。セルもついてるし。隠れ名車MTX125って手もあるけど、さすがに旧いかな。不人気だけに部品も不安。

 

オフ車をあきらめて快適性に振った場合はやっぱりスクーターになる。優秀な移動体を求めるってことになるわけだから、アドレスV125のグリップヒーター&シートヒーター仕様が最有力になるわけです。

 

でもこれも安くない。

ていうか、125ccだったらファミリーバイク特約が使えるから安いってのもちょっと考えものなんだ。だってファミリーバイク特約って最近高くて、1万円ぐらいすることだってある。それに対して126cc以上の普通の任意保険は等級が進んでいれば2万円ぐらい。あえてまた125ccを買う費用を考えたら、元を取るのに結構時間がかかるぞ?

 

というわけで、やっぱりブロンコに乗り続けようかと思ってるわけですよ、堂々巡って考えた挙句。

というのも、ブロンコはけっこう細部まで手を入れました。

写真はチェーンスライダーのところですね。セロー225系はみな共通だと思いますが、このチェーンスライダーが硬化して部分的に欠損しちゃうんです。歴代持っていたセロー達、みんなここを交換してます。確か4000円ぐらいする部品なのだけど、交換するとチェーンのガチャガチャ音が嘘のようになくなります。ていうかこれが本来の姿か。チェーンの下側にもローラーがついてて、これもボロボロになっていつの間にかなくなっちゃってたりするから、あわせて交換(というか新たに装着)すると良いですね。

 

「スローライフ・セローライフ」という連載の中で、人生の転機を迎えてバイクに乗り続ける事が難しくなったら、乗るのをやめちゃうんじゃなくてセロー(やセローカテゴリーの他社車種)にダウンサイジングすれば無理なく乗り続けられるんじゃない?という提案をしたのだけど、幸い自分はまだ切羽詰まった転機は来ておらず、バンディットとブロンコを両方愛そうかな!

 

バイクは「良さそう!」とか「お買い得!」という理由でやたらめったら買ってしまう僕です。必要とか必要じゃないとかそんなことは関係なく、興味があったらとりあえず一回所有してみたくなっちゃうんだよね。だけど定期的に「うわー!もうイイ!全部一回手放す!」みたいな時期も訪れたりもします。そんな極端なことはしなくても良いのだけど、断捨離してより濃密なバイクライフを過ごしたい、なんてことも思ったりして。

 

こんな風に悩むのもバイクの楽しみの一つ、かな!?

 

(ノア)