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2012年2月29日
■アコガレるライダー
よく「あんなライダーに憧れて」バイクに乗るようになった
なんて話を耳にする。
父親がバイクに乗ってるからあんまりそういう衝撃的なアコガレを抱くことなくバイクに乗るようになった僕ですが、先日チョー憧れるライダーに出会ってしまった。
場所は都内でこちらは4輪ワンボックス。
前方に最新のR1が走ってる。「お、いいね。三角のエキパイ出口がカッコいいね」なんて思って良く見たら、やたらと足が細くてヘルメットからは長い髪の毛。
おろ!女性ライダーじゃん!
しかもこの方、すらっとしててカッコいいしライディングも速いバイクだからってギャンギャン行かずに紳士的。いや淑女的。
着てるものも適度にカジュアルだけどだらしなくないって言うのかなぁ。ライディングブーツじゃないけどちゃんとくるぶしまで隠れるブーツで、ヘルメットはアライのフルフェイス。うむ、ツボを押さえた正統派というべきでしょうか。
バッグも薄汚れたリュックとかじゃなくてアウトドアメーカーの肩掛けバッグ。男が乗ってたって「カッコいいじゃん」と思っちゃうバイク×ライダーのパッケージなのに、すらりとした女性が乗ってちゃ思わずプロポーズしたくなっちゃう。
バラの花束の用意がなかったからプロポーズはできなかったけど、横に並んだ時に手を振ったら「ニコッ」としてうなづいてくれた。かぁわいーい!!
僕がバイクにまだ乗ってなかったら、あんなカッコいい姿に憧れてバイクに乗ろうと思うと思う。そして今もう乗ってるけど、他の人にこんな風に思ってもらえるような格好をしてバイクに乗らないとな、とも改めて思った。
そうよ、バイクってカッコいいもんじゃん! そこ大事! (ノア)
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