2012年3月22日 

■DE耐にDEようか

辛い話をしたツインリンクで行われる、ミニバイク7時間耐久レース「DE耐」に出ることになりました。

誘ってくれたのはBG誌面にもよく登場してくれる「エミコ」嬢。

このエミコちゃんがね、ちゃんと書く機会がなかったからここで書くけれど、ちゃんとしたライダー(なんだそれ)なんですよ。というのは、二輪誌に出てくる女性が必ずしもバイクが好きではない、というのはわかるでしょ? そう、その人がバイクに乗ろうが乗るまいが、ページに華を添えてくれるんですよ女性は。まぁそれでも全くバイクに関係ないアイドルとかじゃなくて、少なくとも免許ぐらいは持ってる人が多いけどね。

西村姉妹もかなりスキモノで、大変BG的でありがたい。

一方でエミコちゃん、本気で速い。日光サーキットでレースに出てたりもするし、以前は「もて耐」もGSX-R750で出てた。いやほんと、速いし、何よりもバイクが好き。僕は「誌面に華を添える女性」としてではなく、「バイク仲間」と認識しているライダーです。

話を戻すと。

DE耐は最初、エイプで出れるお気軽なレースとしてスタートし、そのうちパワーアップ競争が激化し、で厳しい燃費レギュレーションが作られ、さらにボアアップしてもいい排気量も制限が設けられ…… などなど紆余曲折を経てきました。レースなんてみんなそんなもんだろうね。みんながちょっとづつ本気になっていくから、いつのまにかハイレベルになって初心者から敬遠されちゃう。で、レギュレーションで縛ってみたらエントリー数が減る…… レース運営って本当に難しいと思います。

でも今年のDE耐はなかなか楽しそう。練習走行に行ったらみんなフレンドリーでね、勝ちたい!という気持ちが総じて低く、(いやみんな一つでも上のポジションを求めてはいるんだろうけど、カリカリしてないということ)フレンドリーな雰囲気。ふんふん、去年富士スピードウェイで編集部みんなで参戦した「ミニろく」と同じぐらい気軽にできそうだ。本番は5月20日です。お暇なら応援に来てくださいませ。

初の練習走行はエミコちゃんが3分8秒、メインライダーのタクちゃん(写真の黒メットの人)が3分11秒、で僕、3分13秒……えーっ!? 酷い!

ピンキー大統領に結果を電話報告したら、一言「遅いね」と冷たく言い終わらないうちにガチャンと電話を切られました(泣)

小さいバイクでほぼずっと全開なのに一体どこでタイムを詰めるのか。まずは減量かな??  (ノア)

話題のエミコ嬢ですが、今回はページに華を添えません。花粉症だから。もてぎは杉に囲まれてるからね、花粉症の人はヤバイらしいす。

 

こちらはピットを共有したお隣のチーム。アクティにドリーム50を2台積んでましたよ!苦労して。