2012年4月16日 

■BG新しい号が出てる!

そうです、待ってるとなかなかなのに、気を抜いてると新しい号が出てますよ!

今月号の巻頭特集は「ナナハン」

どうですか、みなさん。ナナハンってさ。

原稿に「僕は前からナナハンって言ってきた」と書きましたが、そんなのあとからだったらいくらでもいえるもんね。でもホントなんですよ、前からナナハンがいいじゃんと思ってましたし、機会があるたびに言ってきたと思います。やっと周りが追いついてきたな!(笑)

昔、CB750(RC42)の広告が「晴走雨読」というキャッチコピーでね、これがカッコいいと思った。晴れた日には爽やかにバイクに乗り、雨が降れば文化的な趣味を楽しむ。いいですね、大人の趣味だと思いました。

で、大人になったときにこのCB750に乗ろうと思ったら、なんと同じエンジンの元祖はCBX750Fってヤツで、しかもそっちはビッグバルブだったり6速ミッションだったりで全然スポーティじゃないですか! そういった背景もあってしばらくCBX750Fに乗って、テイストに出たりもしました。

CBXはその後手放すのだけど、他にも「イイナ」と思うのが大体ナナハンクラス。以前にBGで「第3世代ナナハン」とかいう特集を組んだ時、3型カタナの素晴らしさに惚れた。FZのパワーに惚れた。そしてGPX750Rのとんでもないハイパフォーマンスに完全にブットンダ。

いいなナナハン!と改めて思ったのはその時だったんじゃないかなぁ。誌面にも書いたけど、低回転は排気量なりで高回転に行くにつれて突き抜ける回転感があってね、明確なパワーバンドを6速ミッションを駆使しながら維持するのがたまらない快感だと思うし、それこそが直4エンジンの醍醐味じゃないかなぁと思うんだ。

話すと長いから、

今日はここまで!(赤プル風に)

(つづく・ノア)