2012年6月21日 

■放置してみたとういう実験

放置してみた、という実験。

ではありません。

そーだなー、今月号の校了間近になってクソ忙しくなって更新してる場合ではなくなり、んで何とか今月も本が出そうだなぁ、なんて一息ついて、そしたら次号のもろもろがスタートしちゃって、アレヨアレヨという間に全然更新してなかった、というそんな流れです。

そもそもBGブログはノアの垂れ流し小話だから、好き勝手書きっぱなし(笑) そんなのを読んでくれてる奇特な読者が多いとも思えないからヒット数もあえて聞いてません。いいのかな……

えぇーっとね、最近はなんか面白いことあったかなぁ。

XLR125Rでマニアックバイクコレクションのハマヤさんとエンデューロに出たという記事の反応が良くて、「口の中のジャリジャリ感が伝わってきます!」 などという声が寄せられました。そのXLR125Rなのだけど、コレの入手によってずいぶんと遊びの幅が広がったと感じています。

まずは気軽な林道ツーリングと、気軽でない林道ツーリングをするようになり、さらに「ツーリング」などと仰々しい名目でなくともフラリと半日ぐらいの「お散歩」に出るようになりました。高速道路に乗れないから自ずと近場の穴場や穴道を発見をするようになり、家の近くでこんなに迷子になれるものか、と新たに発見があります。

以前セローを持ってたときも同じような遊びができてたなぁ。やっぱりオフ車は一台あるといいですね。しかも本気の250ccとかじゃなくて、気軽さがある225ccとかのちょっと小さいやつ。さすがに125ccだと物足りないと感じることもあるけれど、それはさらに細かい所に入っていけると捉えればいいし、そして原付二種は何といっても維持費の安さがありがたい。

いままで色んなバイクを手放してきたけど、それはやっぱり維持費を考えると複数台もてないし……という考えがあることもあったわけ。でも125はタダみたいなもん(?)だからね、手放す理由がない。

そんなXLR125Rですが、オフ車だからってオフばっかりじゃなくてさ、前回の更新(ずいぶん前ですが)の時に書いた「BK晴れるんじゃ~んCUP」にもっていって、125ccクラスの15周スプリント及び通勤マシンでの耐久レース「キン耐」にエントリーしました。

ブロックタイヤですよ(笑) お遊びレースにわざわざタイヤは買えない!だって125ccはローコストがキーワード。ミシュランの「シラク」とか、そういうオフ車向けのロードタイヤを履けばそりゃ全然良いけど、それじゃ面白くないし財布も痛い。

結果、ブロックタイヤでもけっこうイケルことが判明しました。ブリュンブリュンに滑るからハングオンは怖くてできないけど、リーンアウトのダートラ乗りすればスライドもそんなに怖くない。特に耐久レースのあとはブロックがとっても減っていたけれど、ま、サイド部は林道などで使わないしね!

コレに気をよくして、先週の日光チャレンジロード「桃尻杯」にもXLR125R(ブロックタイヤ)で参加しました。「BK晴れるんじゃ~んCUP」は富士宮の白糸スピードランドというミニバイクコースだったからそんなに気にならなかったけど、日光ぐらいのサイズと、スピードが乗るコースではブロックタイヤはちょっと怖かったかなぁ(笑) 

今度は7月にパワーエンデューロとかいう8時間耐久のエンデューロに出ないかとハマヤさんに誘われてます。125ccのパワーに泣かされた前回のエンデューロだったからこれは223エンジンに載せかえて臨もうか、なんて思ってます。でもそうなると原付二種のコンセプトが崩れちゃうし公道で乗れなくなっちゃうもんなぁ……。雨が降らなきゃ125ccでもけっこう戦える気がする。セルついてるし。

「BK晴れるんじゃ~んCUP」のST125クラスはXLR80VSXLR125のデッドヒート。最終ラップまで抑えたのに、最後の最後に刺されて惜しくも2位しかし絶対見れないランデブーなぁ(笑)