2012年10月9日 

■初期型ハンターカブ

ホンダ本社に広報車両の返却に行ったら、ドバイク好きの広報車担当さんが「ノアさん、広報室にハンターカブが展示されてますよ。見て行かないんですか? ……見て行かないんですか。え?見て行かないんですか??」と3重に被せてきたので引きずられるようにして広報室に行きました。
いや、別に興味がなかったわけじゃないんですが、ハンターカブなんていくらでも見たことあるよ、という意味での薄い興味だったのですね。
ところがついて見たら、本当に最初の最初、初期ハンターカブでテンションウナギノボリ。

リアスプロケはデッカイのと小さいのがあって、それに合わせてチェーンも2箇所に取り外しできるリンクがあって。
大型のリアキャリアや、スライドバルブが横を向いてるキャブとかに見入ってたら、どうやらリアブレーキを操作するワイヤーがあるらしいのを発見。こりゃなんだろうと協議の結果、パーキングブレーキ的なものかもしれないし、前後連動ブレーキかもしれない。じゃ右のハンドブレーキを握ってみればいいじゃないかということだけど、さすがに展示車両に触れないでしょう。
そしたらその担当者さんが、「じゃ僕が握りますから動くかどうか見といて下さい」なんていうんですよ。「よしわかった!握って!」「行くよ」「あー!動いた! やっぱ前後連動なんだ!」
と、チョー真面目な会議的なものが行われている広報室に、ただのバイク好きの2人がはしゃいじゃいました。

そもそもなんで前後連動なんだろう。

かなりのヌタ地で足をついたまま走るような状況でリアブレーキが踏めない時?
過積載で足をついたまま走ってる時?
下り坂で足をついたまま走ってる時?

うーん、謎だ。けど前後連動だということがわかっただけで嬉しかったす。

(ノア)