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2013年6月5日
■ミスターバイクBG6月号を振り返る その2
「BG読者はオフロードにはちょっと…興味がないんじゃないか」なんてことを言う人は、自分がオフロードに興味がないだけなんじゃないかなぁ。だってオフネタってけっっこう反応ありますよ、毎回。
で、今回はハマヤ先生に誘われるがまま林道へ。
実はこれ、その前の月にちょっと接点があった女性ライダーを誘って行こうよ、という話だったのですよ。その女性ライダーがね、なかなかボクの好みで(笑)。かわいらしい女性と林道でウングリモングリ(?)とホクホクしてたのに、残念ながら僕の人望がなかったのかハマヤ先生の下心が見透かされたのか、それとも鈴木カメラマンの目つきがエロかったためか、実現せず……。
現実は僕がハマヤ先生にいつも連れて行ってもらってる獣道トレックとなりました。
これがね、当初はもう道じゃなくなっちゃってたらしいけれど、ハマヤ先生とその仲間たちでGPSや古い地図やノコギリや鉈やロープを駆使して開拓してくれたらしく、僕はその苦労を知らずに一応は道がある状態で連れてっていってもらったところ。苦労せずに楽しみだけを傍受しているというズルイ奴なんです(笑)。
この獣道トレック、ちょっとぐらいは腕に覚えがないと難しい場面もあるのだけど、僕は当然ハマヤ先生とその仲間たちほどのオフ腕はない。だけど原稿に書いたように「ヒドイ目」にあいたいがために参加しているようなもの。幸いバイクがXLR125Rという軽量&セル付マシンだから難しいシチュエーションではバイクを降りて、押してごまかしちゃう。
まぁ、本当にヒドイ目にあったのは鈴木カメラマンだな!
道が崩落しているところで、「おお、ここで今日は終了だな!」と喜ぶカメラマンを横目に、僕とハマヤ先生が「いけるでしょう」とルートを作り始めたときには、本気でムッとしてたもん(笑)。
ところで、この企画で嬉しい発見が一つ。
オフ専門誌やオフロード上級者がみな「ちょっと重い」とか「ロードでの性能の方が高い」とか「空冷XRの方がポテンシャル高い」と厳しめの評価をしているCRF250L、これが獣道ではかなり良かった! 最低地上高は木の根っこが張り出す獣道ではちょっと足りない場面もあったけど、トラクション感もパワーの出方も、バランスも「さすがホンダじゃん!」と納得することができた。自分のXLR125Rが絶妙だと思ってたのに、CRF乗ったらそっちの方が全然イイでやんの! 悔しいような、でも最新型がイイというのは、それはそれで安心できるような…複雑な気分。
「CRFいいじゃーん!!」と思ったのは僕だけでなく、オフ上級者になりつつあるハマヤ先生も同意見だから、ホントの話ですよ!
さびれた林道や獣道ほど、通行者は自分以外の人の存在を想定していないから、これからのシーズン、そんなところを通る時にはマナー重視でね! 地元民には挨拶。村内はスローダウン。舗装路でも同じですけど。
これだけ天気がいいとワクワクしちゃって、仕事なんてしれらんねーっす!
バイクで出かけちゃオー!
(ノア)