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2015年5月13日
■“当たった君”が来た! 他のプレゼントもちゃんと届いてるといいな~
☆究極のスポーツバイク・・・
究極のスポーツバイク・・・一体何を思い浮かべるでしょうか?
フルカウル、極太タイヤ、最高速度300キロ・・・こんな所でしょうか?
今回は、少し違ったスポーツバイクについて語りましょう。
私がニュージーランドに渡って最初に購入したバイクが、80年式ホンダCB250RSという250ccの
シングルでした。
最初は折角海外に来たんだから・・・といった具合に、CB750F辺りを探していたのですが、良い物が見付からず、650、550、400・・・と段々と小さい方にも目を向け始めた時、見つけたのが、このCB250RSだったのです。
取り敢えず街乗りに丁度良いという程度で大した期待も無く、750ドル(当時のレートで4万円程度)で購入しました。
ところが、このシンプルかつ軽量なバイクは、街乗りばかりでなく、ニュージーランド郊外の延々と続くワインディングロードを駆け抜けるには、最高に楽しいバイクだったのです。
片側一車線、中央分離帯も無い、狭い田舎道を100キロ前後で走り抜ける訳ですが、超高性能バイクの様にパワーを押さえて走る様なストレスも無く、制限速度内で思い切ってアクセルを開閉出来る快感・・・これこそが、このバイクの本質だったのです。
購入時、社外の変なマフラーが付いていたのですが、専門店にて、ワンオフで新しい物に作り変えた(小さな国故に、大型部品は非常に高価なので、小さな町工場で作っているのです。)ところ、鼓動感も音量も増し、より活発に走る様になりました。
更にタイヤ、リアショック、チェーンを交換し(これだけ車両価格相当!)フロントフォークのOH、三つ又のグリスアップ(結構重要です!)で、更に操縦性も向上しました。
キャリアが付いていた為、容易にGIVIのトップボックスを付ける事が出来、週末のツーリングの相棒として、日常の足として、重宝したものです。そして、軽量故に、少々のラフロードにも躊躇無く入って行けるのも、あの国では重宝したものです。
このバイクのもう一つの特徴は、良いバイク屋を探す事が出来る・・・というのがありました。
コイツを見て、「何だこの貧乏人が・・・」というあからさまな態度を示すバイク屋も少なくなく、反面、良いバイクを丁寧に乗っていると言ってくれる店もあり、当然後者と付き合うことになります。
CB250RSの良い所は、レトロでも何でも無い、80年当時の最先端のスタイルで、それがお洒落で楽しかったことでしょう。それを、後に何を勘違いしたのか、より女性的に、よりレトロに・・・と欲を出して自爆してしまいましたが・・・。
今まで色々とバイクに乗ってきましたが、等身大で楽しめるスポーツバイクとして、もう一度所有してみたい一台ですね・・・。
まあ、現在所有しているCX650 ユーロは、コレの大きいバージョンといった感じかも知れませんが。
(2015.3.31 Hiro)
●掲載遅くなりました。VT250Fが出るまでCB250RSは、当時最速RZ250にコーナリングで対抗できる唯一のホンダ・クオーターでしたね。今のホンダとヤマハと逆みたい……。
☆キジマのカタログ届きました。
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こんにちは、
51才・男・会社員、25年振りのリターンライダーです。
本日、キジマのカタログが届きました。
A4サイズ2センチ厚と重量感のあるカタログです。
じっくり、カスタムパーツの勉強しまーす。
愛車の画像も添付しました。
(2015.5.3 銀ムラ)
●ご丁寧にありがとうございます。無事に届き、お便りもいただき、編集部も嬉しい限りです。“当たった君”投稿のプレゼントとしてステッカー送ります。キジマのパーツでCBをカスタムしまくってください!