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添乗員ヨッティのバイクツアー裏レポート その25「ニュージーランドのマニアな博物館めぐりグの巻」


楽しい旅を作るのは添乗員の仕事
何度も添乗した所でも、かならず新たな発見はある
なにかおもしろいものはないか?
たのしそうなところはないか?
添乗員はいつでもどこでも探しているのです
お客様を喜ばせるには、まず自分から
いつでも、どこでも新鮮な気持ちを忘れずに
道祖神のツアーの楽しさはそうやって作られていくのです

 寒くなりました。バイクに乗るのは厳しい季節です。しかし南半球のニュージーランドはこれからがベスト・シーズン。ルピナスの花が咲き乱れる春のニュージーランドを走ってきました。
 ところで、ニュージーランドと言えば毎年必ず出ている道祖神ツアーの定番中の定番。実は毎年、少しずつルートを変えているのですが、やはり新しい何かを常に発見していきたい。添乗員がドキドキ・ワクワクしなければツアー全体の雰囲気もアゲアゲにならないのだ。というわけで、まずはいつも素通りしていた交通&おもちゃ博物館へ。場所はワナカという町の郊外。ホテルに早めに到着し、時間がたっぷり余ったので勇気を出して行ってみた。まず驚いたのはそのコレクションの数。何百台と並ぶクラシックカーをはじめ、軽飛行機から戦闘機、軍用トラックや戦車、さらにブリキの昭和なオモチャなど50,000点以上のコレクションが展示されている。いや、正確には「展示」とは呼べない。数が多すぎて、ガラクタを無理やり倉庫に押し込んだという感じ。屋外展示はまるで廃車のスクラップヤード。それぞれの展示物も埃がたまっており、荒れ放題。でも、こんな巨大なオモチャ箱みたいな博物館が面白くてたまらなかった。参加者の年齢は全員60歳以上。それでもやっぱり皆さん「男の子」だ。皆さん、目をキラキラさせて、それぞれのガラクタを見入っていた。ニュージーランドでこんな場所へ案内する旅行会社は道祖神くらいに違いない。
 お次はクライストチャーチの少し郊外に位置する空軍博物館へ。こちらはきちんとした軍事博物館。非常に美しく芸術的な展示。ニュージーランド空軍のシンボルマークはこの国固有の鳥「キウィ」がデザインされている。とってもキュート。が、しかし、この鳥、飛べない鳥なのだ。飛べない鳥が空軍のマークでいいのか?いや、このマークを見ると敵国も戦意喪失、平和への道となるのを狙っているのかもしれない。のほほんとした、この国に合っているような気がする。
 さて、肝心のバイクツアーであるが、素晴らしい快晴のもと、真っ白に輝くマウントクックやエメラルド・グリーンに輝くテカポ湖を眺めることができた。その後はずっと雨に降られたのだが、肝心のところは晴れたのでヨシとしよう。
 次のニュージーランド・ツーリングは2017年2月11日出発、ほぼ催行決定しております。ご希望の方はお早めに連絡を!


1ずらりと並ぶクラシックカー

2車の向こうに飛行機も見えます
ずらりと並ぶクラシックカー。 車の向こうに飛行機も見えます。

3何がなんだか、わけがわかりません
4蒸気機関車なロードローラー
何がなんだか、わけがわかりません。 蒸気機関車なロードローラー。

5イスラエル軍の戦車です
6旧ソ連のミグです
イスラエル軍の戦車です。 旧ソ連のミグです。

7こちらは空軍博物館
こちらは空軍博物館。

8NZ空軍のシンボルマークはキウィ

9カンタベリー博物館の南極探検コーナー
NZ空軍のシンボルマークはキウィ。 カンタベリー博物館の南極探検コーナー。

10トラクターにキャタピラ履かせただけの雪上車

発電機エンジンを載せたようなスノーモービル
トラクターにキャタピラ履かせただけの雪上車。 発電機エンジンを載せたようなスノーモービル。

12NZといえばマウントクック
NZといえばマウントクック。

13「星空を世界遺産に!」で盛り上がるテカポ

14 11月はルピナスの花が満開
「星空を世界遺産に!」で盛り上がるテカポ。 11月はルピナスの花が満開。

ワナカ湖周辺はパラダイスロードが広がる
ワナカ湖周辺はパラダイスロードが広がる。

17 雨でなにも見えなかったフランツジョセフ氷河

18 温泉も楽しみました
雨でなにも見えなかったフランツジョセフ氷河。 温泉も楽しみました。

NZはメルヘンの国
NZはメルヘンの国。





***今が旬のおすすめツアー***


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鉄な道祖神スタッフがお届けする台鉄の旅第2弾! 昔懐かしい夜汽車の旅を台湾で味わう週末弾丸ツアーができました。日本では姿を消してしまった普通座席の夜行列車。台北駅から乗車し、7時間半の夜汽車の旅が始まります。台湾随一の田園地帯で夜明けを迎え、台東に到着。南国情緒たっぷりのローカル線で高雄に向かい、新幹線で一気に台北へ。ホテルチェックイン後はフリータイムですので、台北市内の散策を各自お楽しみ下さい。オプションとして平渓線乗車を楽しむことも可能です。週末3日間で台湾を一周する鉄道の旅。

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