順逆無一文


第38回『TL125』


 以前に、このコラムでSL350のミニヒストリーをご紹介したましたが、今回はTL125を取り上げてみました。


 昔の写真をあれこれ探していたら若かりし頃に乗っていたTL125の写真を見つけました。モノクロ写真です。CB750Fourに乗り疲れたというわけでもなかったと思うが、赤紙が重なってしまって、いよいよやばいという状況だったのか、まあTL125に乗ろうと思った理由は今となっては定かじゃない。しかも入手の経緯も忘れてしまったといういい加減さ。多分、元東京エディターズ社員で現在フリーエディターの中尾てっぺー省吾くんのお友達から譲り受けたような記憶もあるのですが。実にいい加減ですな。


 手元に来たときのTL125の状態はよく覚えている。というのも、まさにレストアをしようかと全バラをした所で何かの理由で中断してしまった、という状態だったのです。幸いエンジンまでバラしていなかった。


 当時のバイクなんてシンプルな構造。エンジンの腰下回りにさえ手をつけていなけりゃ組み立てるのも簡単。しかもそれに輪をかけて保安部品が簡単に取り外せるようになっていたTL125のこと、復活させるにもさして手間のかかる仕事じゃなかった。ただ、どうせバラバラ状態なのだからと、ボディパーツを塗装することにした。当時は自家塗りが当たり前でしたね。さすがにタンクの塗り分けはきれいにできそうもなかったので単色にすることにして、ゴールドのウイングマークとサイドカバー用のロゴマークを発注。カラーはホンダですから、当然赤!? 燃料タンク、サイドカバー、そして前後フェンダーも赤。まるで消防署のTLになってしまいました。手元に来たときは社外パーツであろうフォークブレースやオプション・パーツの設定だった空気入れもついていました。あ、そういえばこの空気入れ、その後もCB750Fourに常備して、何回かパンク時に活躍してくれたんですね。そして今もこれだけは手元に残っている。


 と、ここまで振り返ったときに、ふと思ったのですが、あれは果たしてどの時期のTL125だったのか、と。イーハトーブ以前のモデルには間違いないのですが、あの頃はフレームナンバーを控えておくとか、パーツリストを手に入れる、などという考えもなく作業をしていたんですね。ま、今も似たようないい加減さですが。ホンダSFがまだあったのかな。パーツリストなど無くとも窓口で相談できた古き良き時代ですね。


 あれこれ当時のことを調べているうちに今回のTL125のミニヒストリーのデータが集まったというわけです。さすがにSL350ほどマイナーじゃない…、いや、公道を走れるトライアラーとして超メジャーな存在なので、多くの方々がTL125情報をWEBサイトで取り上げているので、今更あえて紹介する必要はないかもしれないのですが、まあ、暇つぶしとしてお付き合い下さい。意外と奥が深かったのであります、TL125の世界は。


●バイアルス TL125
 1973年1月30日発売 全国標準現金価格152,000円 生産計画月産2,500台(輸出含む)
 フレームナンバー:TL125-1000003~
 カラー:タヒチアンレッド、キャンディサファイアブルー、パイングリーン(3色)

■全長1,995×全幅840×全高1,095mm、ホイールベース1,280mm、最低地上高260mm、乾燥重量92kg、最小回転半径1.8m、舵取り角度左右50度、登坂能力tan0.67(約34度)、制動停止距離14.0m(初速50km/h) ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量122cc、ボア56.0×ストローク49.5mm、圧縮比8.0、最高出力8.0PS/8,000rpm、最大トルク0.83kg-m/4,000rpm、キャブレターPW20、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン、1速2.769、2速2.125、3速1.578、4速1.000、5速0.724、潤滑油容量1.0L、蓄電池電圧容量6V2AH ■フレーム形式セミダブルクレードル、キャスター-、トレール-mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量4L、燃費55km/l(50km/h定地)


 TL125の最初期モデルは、1970年のSL125S(CB125S、CD125Sなども)をベースにする新型空冷4ストローク単気筒OHCエンジンをシンプルなセミダブルクレードルフレームに搭載。1975年のTL125Sまで一見変化はなかったように見えるが、詳細に見れば各部が変更されている。この最初期型を見分けるには小ぶりでシルバーのタンクマークかどうか。K2以降は大きなゴールドのウイングマークとなっている。エンジンも、総排気量124ccとなるTL125S以降とは異なり122ccで、一体式のヘッドを採用していた(マニアの皆さんはワンピースヘッドと呼んでいるのだそうです。それに対して124ccはツーピースヘッドとも)。外観的にはゴムの付いたストレート気味のキックアーム、クランクケースカバー形状などでも初期型を判別できる。この最初期型を「K0」と呼ぶ人もいるがあくまで通称。CB750Fourなどと同様、この当時のホンダは初期型モデルにK0という型式名を使っていたわけではなかった。バイアルス(BIALS)の名称は、トライアルス走行に適したバイクという意味からBIKE+TRIALS=BIALSから名付けられている。


●TL125(TL125K1)
 1974年イヤーモデル
 フレームナンバー:TL125-1100001~
 カラー:キャンディサファイアブルー(1色)


 輸出モデル。国内では販売されていない。ブラックフレームを採用。初期の輸出モデルではヘッドライト、テールライト、ウインカーなどいわゆる“保安部品”はオプション扱いで標準では付かない。排気口からの火花で山火事等を起こしてしまわないようにするスパークアレスターを装備していた。


●バイアルス TL125(TL125K2)
 1974年8月1日発売
 フレームナンバー:TL125-1200001~
 カラー:タヒチアンレッド、パイングリーン(2色)


 国内TL125初のマイナーチェンジ。CB125などに共通する新型のクランクケースカバーを採用。キックアームが曲がったタイプでゴムが省略される。ブラックフレーム。初期型では燃料タンクのピンストライプが塗り分けカラーと同色だったものからブラックに、サイドカバーのエンブレムがグラデーションタイプに。前後フェンダーが縁リブ付の形状に。


●バイアルス TL125(TL125S)
 1975年7月発売
 フレームナンバー:TL125S-1000017~
 カラー:マリアナブルーメタリック、シャイニーオレンジ(2色)

■全長1,995×全幅840×全高1,095mm、ホイールベース1,280mm、最低地上高220mm、車両重量98kg、最小回転半径1.5m、登坂能力約34度、舵取り角度左右61度 ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量124cc、ボア56.5×ストローク49.5mm、圧縮比8.0、最高出力8.0PS/8,000rpm、最大トルク0.83kg-m/4,000rpm、キャブレターPW20、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン ■フレーム形式セミダブルクレードル、キャスター角61°30′、トレール105mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量4.5L、燃費55km/l(50km/h定地)


 ボア56.5mm×ストローク49.5mm、総排気量124ccの新型エンジンを搭載(通称ツーピースヘッド、それまではワンピースヘッドと呼ばれるらしい)。最高出力は8.0PS/8,000rpm、最大トルク0.83kg-m/4,000rpmと変わらず。ミッションも1、2速のギア比は変わらず、3速を下げて、これまた変わらずの4、5速につなげるという方向に。ハンドル切れ角を50度から61度へアップ。K2同様キックアームのラバーは省略。前後フェンダーもリブのついたポリプロピレン製。燃料タンクの容量表示が4.5リットルに。さらにこれ以降も細かな仕様変更が行われており、海外仕様と同様のスパークアレスターが装備されたり、エアクリーナーボックスの形状変更、リアブレーキドラムのトルクロッドがユニクロメッキ仕様となるなど、このころのホンダマシンらしく特にマイナーチェンジのアナウンスもなく多くのパーツが改良されていった。


●イーハトーブ(TL125sB JD03)
 1981年4月23日発売 標準現金価格248,000円(北海道は253,000円、一部離島を除く) 販売計画国内・年間4,800台
 フレームナンバー:TL125sB JD03-1000011~
 カラー:クラウドシルバーメタリック(1色)

■全長1,995×全幅835×全高1,095mm、ホイールベース1,290mm、最低地上高265mm、車両重量99kg、最小回転半径1.6m、登坂能力約34度、舵取り角度左右61度 ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量124cc、ボア56.5×ストローク49.5mm、圧縮比8.0、最高出力8.5PS/8,000rpm、最大トルク0.86kg-m/4,000rpm、キャブレターPC04、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン ■フレーム形式セミダブルクレードル、キャスター27°30′、トレール97mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量4.5L、燃費60km/l(50km/h定地)


 約2年弱に渡ってラインナップ落ちしていたTL125が復活。ただしTL125の名称はあえて使わず、当時流行っていた宮沢賢治の自然回帰イメージを前面に打ち出したモデルだった。基本的にはTL125のままだったが、フロントにセミエア・サス、リアには可変ピッチのコイルスプリングに加圧式倒立型ダンパーの組み合わせとグレードアップ。前後ハブ、ドラムをブラック塗装に。フレームは銀フレーム。エンジン周りでは点火方式が低速時にも確実な点火を行うCDI方式に変更された。5速ミッションのギア比に変更無し。キーの位置がタンク左下からメーター部に異動、操作しやすくなった。そのメーター周りでは、スピードメーターを左にオフセットし、ウインカーとニュートラルのインジケーターランプを追加している。シート後方にはライダーズバッグを標準装備。ディメンション的には全幅が5mm狭まり、ホイールベースが1cm長く、最低地上高は4.5cm高く、トレールも8mmプラスとTL125Sまでとは若干異なる。燃費は5km/リットル向上。


●TL125(TL125D JD06)
 1983年4月21日発売 全国標準現金価格253,000円 販売計画国内・年間5,000台
 フレームナンバー:TL125D JD06-1000016~
 カラー:ネプチューンブルー(1色)

■全長2,080×全幅825×全高1,105mm、ホイールベース1,310mm、最低地上高300mm、シート高800mm、車両重量96kg、最小回転半径1.6m、登坂能力約29度、舵取り角度左右62度 ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量124cc、ボア56.5×ストローク49.5mm、圧縮比9.0、最高出力9.3PS/8,000rpm、最大トルク0.92kg-m/4,500rpm、キャブレターPC04、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン ■フレーム形式ダイヤモンド、キャスター26°30′、トレール86mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量6.5L、燃費60km/l(50km/h定地)


 初のデザイン変更が行われた新世代TL125。「トレッキング走行はもとよりツーリングやトライアル的な走行にも応えられる用途の広いスポーツバイクとして開発されたもので、さらに都会の情景にもとけこむファッション性もそなえている」とされ、トライアル的な要素が薄まり、軽量(乾燥重量89kg)でスリムな車体を活かして、新鮮で個性的なデザインを施すことなどによりファッション性も兼ね備えたニューモデルとなった。しかもイーハトーブまでのTL125シリーズと異なる最大のポイントは、2人乗車が可能となったことだろう。本来のトライアル競技の入門モデルとしては、ほぼ同時に発売された兄貴分のTLR200にバトンタッチしたカタチだった(1983年4月13日発売。こちらは1人乗り。ただしデザイン的にはTL125とほとんど瓜二つの双子モデルだった)。
 この新型TL125は、4ストローク、124cc、単気筒、最高出力9.3PS/8,000rpm、最大トルク0.92kg-m/4,500rpmを発生するエンジン(基本はJD03型と共通だがクランクケース形状等が新世代の単気筒に共通するデザインとなった)をダイヤモンドタイプの新型フレームに搭載。サスペンションはフロントにセミ・エア式、リヤには加圧式とJD03型を踏襲。リアキャリアを標準で装備。このJD06型に、シルクロード(CT250S)、CT110を合わせた3機種により、ホンダのトレッキングバイクシリーズを構成することとなった。どのような理由かは定かでないがこのモデルを「Pegasus=ペガサス」と呼ぶ人もいる。


●TL125(TL125H JD06)
 1987年4月25日発売 全国標準現金価格253,000円 販売計画国内・年間5,000台
 フレームナンバー:TL125H JD06-1100001~
 カラー:シャスタホワイト(1色)

■全長2,080×全幅825×全高1,105mm、ホイールベース1,310mm、最低地上高300mm、シート高800mm、車両重量96kg、最小回転半径1.6m ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量124cc、ボア56.5×ストローク49.5mm、圧縮比9.0、最高出力9.3PS/8,000rpm、最大トルク0.92kg-m/4,500rpm、キャブレターPC04、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン ■フレーム形式ダイヤモンド、キャスター26°30′、トレール86mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量6.5L、燃費60km/l(50km/h定地)


 カラーリング変更のみのマイナーチェンジ。トレッキングマシンとして根強い人気を獲得したTL125を、’84年シーズンから世界ロードレース選手権シリーズに参戦している「Rothmans HONDA RACING TEAM」のカラーリングデザインをイメージした「シャスタホワイト/ローザンヌブルー」のカラーリングにして発売した。メカニズム的には変更無し。「Rothmans=ロスマンズ」の名称が車名に付くわけではなく、あくまで通称。


●TL125(TL125J JD06)
 1988年2月10日発売 全国標準現金価格269,000円 販売計画国内・年間1,500台
 フレームナンバー:TL125J JD06-1200004~
 カラー:ロスホワイト(1色)

■全長2,080×全幅825×全高1,095mm、ホイールベース1,310mm、最低地上高295mm、シート高800mm、車両重量96kg、最小回転半径1.6m ■空冷4ストローク単気筒OHC2バルブ、総排気量124cc、ボア56.5×ストローク49.5mm、圧縮比9.0、最高出力9.3PS/8,000rpm、最大トルク0.92kg-m/4,500rpm、キャブレターPC04、クラッチ形式湿式多板コイルスプリング、変速機形式常時噛合式5速リターン ■フレーム形式ダイヤモンド、キャスター26°30′、トレール86mm、タイヤサイズ前2.75-21 4PR、後4.00-18 4PR、ブレーキ形式前後機械式リーディングトレーリング、燃料タンク容量6.5L、燃費60km/l(50km/h定地)


 TL125シリーズとしては最後のモデルとなるマイナーチェンジ。装備の充実、静粛性の向上、そしてカラーリングの変更が行われた。「オールラウンド・トレッキング・マシン」というカタログのキャッチコピーどおり、忘れられかけていた「トライアル」ではなく、まさに時代に乗った「トレッキング」のイメージが前面に打ち出されていた。排気騒音などの低減により静粛性の向上を図り、乗車位置の自由度を高めるセミロング型シートを採用。小物収納に便利なテールバックをイーハトーブ以来の復活装備、取り廻しを容易にする大型リア・グリップパイプの標準装備、またキー付タンクキャップやバッテリーレス電装システムを採用するなど、使い勝手やメンテナンス性も向上させている。白のボディカラーを基調に(フロントのボトムケースやリアスプリングもホワイトに)ブルーのシートやフレームを組み合わせ「都会での情景にもとけこむ新鮮なカラーリングデザイン」にしたという。「Fieldtripper=フィールドトリッパー」の愛称はシートサイドに入るロゴマークから。


=以下兄弟モデルの概要です=

●バイアルス TL50(TL50)
 1976年2月6日発売 標準現金価格119,000円
 CB50JX-I、XE50、XE75と同時発売されたトライアルテイストの原付モデル。クロスカントリー(オフロード耐久走行)バイクのXE50と合わせてオン/オフスポーツの入門機種に。

●TLM50(A-AD07)
 1983年12月16日発売 全国標準現金価格179,000円
 TL125に準じたデザイン一新モデル。ただしこちらは空冷2ストロークエンジン搭載モデルとなり車名にもTLM50と「M」が入った。1985年発売のTLM200Rの先駆けモデルだった。

●TLR200(MD09)
 1983年4月13日発売 全国標準現金価格289,000円
 スポーツとしてのトライアル・ユーザーをカバーすべく登場した本格的なライディングまでを可能とした軽量ハイパワーモデル。TL125の役目を受け継いだカタチで、TL125は“トレッキング”ユーザーをテリトリーとする方向に。

●TLM200R(MD15)
 1985年3月20日発売 全国標準現金価格329,000円
 本格的なトライアル競技を楽しむにはやはり小型で軽量な2ストロークエンジンが有利、ということで登場した2ストローク版TL。その後、1988年3月19日発売のTLM220Rへとバトンタッチ。’90年代まで貴重な公道走行可能なトライアル・スポーツモデルとして根強い人気を誇った。

●TLR250R(MD18)
 1986年4月30日発売 全国標準現金価格379,000円
 新設計の244cc、4ストローク単気筒エンジンをサイドパイプ式のダイヤモンドフレームに搭載する4ストロークトライアルモデル。残念ながら一代限りで終わってしまったがホンダの4ストローク技術の意地を見せたマシンといえる。

※その他の競技専用車両の紹介は省きました。


 で、結局どうだったのさ? ですが、ラバーの付いたキックペダル形状や右クランクケースカバーなどから最初期モデルだったのでしょう。が、一つ疑問が。フレームが黒だったんですね。K1なら黒フレームでもおかしくないですが、輸出のみのモデルだったはず。自分で塗った記憶はないので…。
 謎解きは今後のお楽しみに、ということで。お粗末様でした。
(小宮山幸雄)


小宮山幸雄小宮山幸雄

“雪ヶ谷時代”からMr.BIKEにかかわってきた団塊ライダー。本人いわく「ただ、だらだらとやって来ただけ…」。エンジンが付く乗り物なら、クルマ、バイクから軽飛行機、モーターボートとなんでも、の乗り物好き。「霞ヶ関」じゃない本物!?の「日本の埋蔵金」サイトを主宰する同姓同名人物は、“閼伽の本人”。 


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